
山の高さは三角法を使ってはかります。
左の図から山の高さh、水平距離をa抑角αとすると
tanθ=h/a
式を変形してh=a.tanθ つまり水平距離に抑角のタンゼントの値をかければよいのです。では頂上が見えなかったらどうするのでしようか。その場合は頂上が見える点までの高さをはかり、後は積み重ねで高さをだします。
それでは一番低い地点はどうして決めるのでしよう。海抜0地点は満潮,干潮を長年観測して平均値を出します。
また高度をはかる上で基準となる地点を水準原点といいますが、東京千代田区の旧陸軍測量部跡におかれています。その地点の高度は24.4140メートルです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます