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乾電池は便利で、無くてはならないものですが、以外に高くつくのです。乾電池1個当たり数十円から100円程度で安いですが、一般の100ボルトの家庭用電気と比べると、数百倍も高くつくのです。でも、電池を使う製品は低消費電力の製品が主ですから、一概にコストを比べるのも、酷でしょう。
そこで乾電池を上手に使うコツを伝授します。普通1.5ボルトの乾電池の場合、使用前は1.5ボルトより高めですが、使っているうちに、0.8ボルトぐらいに電圧が下がってつかえなくなります。しかし、連続使用をさけて、時々休ませて使うと、10倍も長くつかうことができることもあります。もちろんクオーツ時計のように少ない電流で駆動する物は、連続使用しても、2,3年使えます。
又、乾電池は低温に弱く、冬場の零度近い環境では20度の時と比べて、10分の1まで能力が下がります。乾電池はなるべく、常温で使いたいものです。最後に取り替える場合はすべて、新しい電池と交換したいものです。古い電池が残っていると、その古い電池が足を引っ張ります。
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