名古屋の絞りマン

城、神社 鉄道旅 政治 経済 家庭菜園 音楽 (辛口の社会批判記事)

     

テポドン2号

2009-02-26 06:02:33 | 社会
北の発表の数週間前に、アメリカは軍事衛星の画像を分析して、北のミサイル実験を予想して、警告していました。その警告を受け、こともあろうに、北朝鮮は人工衛星の打ち上げ実験だと、公式に発表しました。

前回1998年のテポドン1号の時も、人工衛星打ち上げだと発表しました。このときのテポドンは日本列島を飛び越え、太平洋上に落下しました北朝鮮のミサイルの怖いのは、どこに落ちるかわからないところが、非常にこわいところです。

北朝鮮があくまで、人工衛星だと言い張るのは、交際社会の非難をかわすためでしょうか、弾道ミサイルと、人工衛星を打ち上げるロケットは同じです。大気圏に向かってうちあげ、最終時速が秒速7.9キロを超えれば、地球を回る、人工衛星になります。早い話、テポドンクラスのミサイルがあれば、そんなに難しくありません。

今回、北の発表では、通信衛星をのせて打ち上げると発表していますが、今の北朝鮮にそれだけの技術があるのか疑問です。通信衛星の打ち上げはそんなに難しくはありませんが、その後の姿勢制御が大変です。衛星を制御して、静止軌道に乗せなければなりません、静止軌道に乗せなければ、衛星としての価値がありません。

まあこんなことを心配しなくとも、大丈夫だと思います。単なるロケット実験でしょう。ただ怖いのは、どこに飛んでくるか、わからないのが怖い。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キャノンの御手洗さん | トップ | 小沢発言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事