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あみものと手仕事と旅の記録

タイの冬至

2017-12-23 20:57:19 | タイ旅2017
今年の冬至は、タイで迎えました。

タイ人に、タイでは冬至がどれくらい意識されてるのか聞いてみました。

結論から言うと、日本のような節季としては扱われていないようです(サンプル数=n2なので、調査としての信頼性に欠けますが…)。

以下、聞き取り調査のまとめ。

・第一声:「へー、昨日が冬至だったの?」

・「タイ人生は、天体の動きとか、あんまり興味ないのよ」

・「例えば、この前のスーパームーンも、『ああ、いつもより大きく見えるね』ってかんじ」

・「月蝕の日も、蝕が始まるまで起きてる人なんていないよ。あはは」

てかんじ。
陰暦って、北東アジアの専売特許なのかな⁇

その代わり、

「雨季と乾季の節目のほうが重要」

らしい。

・「雨季が始まる日(カオパンサー)から終わる日(オークパンサー)までの3か月間、酒や肉食を断って、徳を積むのよ」

・「カオパンサーから3か月間、僧侶がお寺で修行するのに合わせて、在家のわたしたちも、日常で徳を積むわけ」

・「ま、(上述の)3か月間が終われば、またお酒飲むんだけどね〜〜。あはは」

とのことでした。

ちなみに、タイでは仏暦(B.E.=ブッダの生まれた年を元年とした歴)を使用しています。
西暦に543年を足すと仏暦の年になります(西暦2017年は、仏暦2560年)。


Ganesh Himal Museum
世界のガネーシャ関係のモノを集めた私設博物館で。
ツッコミどころ満載でした…(^-^;