2008.11.13~16 日本武道館
待ちに待った世界大会日本武道館が熱く燃えた4日間でした
私が観戦したのは15日の各階級の個人組手です。見てきた感想をまとめてみました。
①やっぱり外国勢は蹴りが上手い。
突きで2ポイント取っても上段蹴りの3ポイントで、あっと言う間に逆転です。まるで無意識で蹴りを出している感じです。大技はカウンターを取られるリスクもあるけど、そんな小さな事を考えずに積極的に蹴り出すから技が決まるのでしょう。
②反則の解釈が違うの?
カテゴリー2ですが、相手の突き蹴りを避けようと視線をそらして頭を下げても大丈夫。その代わり崩し技で倒れる際に相手の空手衣を少しでも握ると、即反則 日本の試合では見られない光景でした。
③中段突きをなかなか取らない
タイミングよく決まった中段突きも、相手が倒れるくらいの極めが無ければ無効のようです。もしかしたら、「一撃必殺」を重要視しているのは外人の方なのでは?
ホントに外国勢の戦い方は勉強になりました。でも一番感動したのは、女子無差別級に出場した佐藤祐香選手の試合でした。とにかく攻めの姿勢は最高です。常に気持ちを前に出しているから技が決まる。
彼女の気迫が観客全員に伝わるような、見ていて気持ちの良い試合でした。
機会があれば、もう一度世界大会を観戦したいです。それも海外で