先日は北信越小中学生大会の記録を載せましたが、32種目中17種目を制した長野県のジュニア強化についてです。
長野県大町市での指導者養成研修会で長野県連の伊藤先生がおっしゃっていましたが、長野県では強化選手の選考に日本体育協会の運動適正テストを取り入れているそうです。
立ち幅跳びや時間往復走などの基礎体力を考慮した選手選考です。
もちろん県大会上位入賞者も、強化選手に選考されるそうですが…
大切なのは技術を受け入れる器(基礎体力)が、どれほど有しているか だそうです。
例えば低学年の時は大会で勝てないけど、運動適正テストで高得点をキープできる子は、高学年や中学生になったときには強い選手に成長するそうです。
あらゆる角度から選手を見てあげる。大変参考になるお話でした。