平成25年2月9日 鳥屋野総合体育館
新潟県高体連主催の冬季錬成大会が行われ、これに合わせ県連の審判員の先生方が参加し、新年度からの新ルールに基づく練習を行いました。
私も不安を抱えながらの参加でしたが、やはり上手くいきません。
気になった点をまとめました。
【1】どこへ行っても気が抜けない
24年度いっぱいの旧ルールでは、主審、2審、監査、1or3審の順に重要度がありました(個人的ですが)
新ルールでは、どの立場になっても緊張の連続です。
主審はポイントを判定する権限はありませんが、いかに反則を見逃さないで試合をうまく運ぶ必要があります。
副審は、全てのポイントと反則を瞬時に判定しなくてはなりません。
さらに、はっきりと技が見えてなくても、他の審判の判定をサポートするケースもあります。
この時は極力早くサポートしないと、主審がうまく動けません。
監査の役割も重要です。
主審は、副審2名が同競技者にポイントや反則を合図した場合、「やめ」をかけなくてはいけませんが、これに気付かなかった時は監査が合図します。
常に主審と副審全員を見ていなければいけません。
こう考えると、監査が一番大変ですねぇ。
劇的に責任が重くなったように感じます。
【2】残り10秒で
監査をしていて、気が抜けない一つに、10秒前ルールがあります。
相手を押した、捕まえた、場外等は全て「格闘を避ける行為」だから、主審は反則注意を与えなければいけません。
主審も不慣れなため、旧ルールの「警告」を与えることもあるので、注意していないと。
それと試合終了のブザーが鳴っても主審が試合を止めさせない場合は、笛で合図を送ります。
さらににブザー間際の技を、試合時間内の技か、そうでないか判断します。
いままで通りのとこもありますが、全く気が抜けません
監査をするのが、一番のプレッシャーです。
「俺は自信がないから監査をする」って言っていた先生も、過去に何人かいましたが、もうそんなことは言ってられませんね。
【3】まずはルールの熟知とジェスチャー
国際審判員の佐伯先生より何度も言われましたが、主審は技の見極めの前にこの2つをしっかりと身に付けよとのことでした。
これができれば、心に余裕が持たれ、しっかりとした技の見極めが可能になるそうです。
ホントに、選手のために頑張らねば
練習会を終え、頭の中が疲労困憊で外に出ると、鳥屋野潟の対岸にビックスワンが見えます。
水面に浮かんでいるようで、いつみてもいいですね
さて、この時期に高速道路を飛ばすと、車体には融雪剤がびっしり
雪国の冬はホントに嫌ですね。
車の寿命も短くなるわけだ
そんな気持ちを晴らすかのように、黒埼サービスエリアで恒例のモスタイム
田舎の十日町市にはモスバーガーが無いので、新潟に来た時はいつも立ち寄ります
いつもはモスチーズバーガーですが、今日はちょっと浮気してコレにしました。
ハンバーグとベーコンで肉肉ーって感じ。
たまには浮気もいいもんですね。