先日参加しました全国高等学校PTA連合会大会ですが、私の参加した分科会のテーマは「高校再編とPTA」でした。
少子化で高校再編が進められている中、PTAがどのように関わっていくのかがテーマです。
あ、ローカルな話なので、県外市外の方はスルーして結構です
当地域も、十日町実業高校が機構改革により平成7年に十日町総合高校へと生まれ変わりました...
平成18年には津南中等教育学校が開校し、これに伴い平成20年3月に津南高校が閉校しました。
すでに高校再編はこの地域でも始まっていることなのです。
さて、今年4月1日時点の十日町市と津南町の18歳(高校3年生)の人口は692人
中学3年生は603人(高3との比較-89人)
小学6年生は597人(高3との比較-95人)
小学1年生は501人(高3との比較-191人)
0歳児は443人(高3との比較-249人)
確実に少子化は進んでいます。
つまり、0歳児が高校進学時には、今より約6クラス分のクラス減となります。
ちなみに来年度の、十日町高校の募集定員は1クラス減の7クラスになります。
今後の十日町圏域の高校再編は避けては通れません。
あくまで私の予想ですが、統廃合が実施されるのは必至でしょう。
普通科の統廃合の場合、募集も進学を意識した理系特進コースや、就職のための商業コースなど細分化すると思います。
そうしなければ進学校としての学力が維持されないからです。
高校再編の決定は県教育委員会が行うものですが、それを待ってから地元が動くか、その前に地元が動くべきか判断は難しいところですね。
くれぐれも言っておきますが、以上は私の個人的な予測や考えですので、ご理解願います