空手教室水翔塾

雪深い新潟県の里で活動しています。

「おかえりなさい」はいつかな

2013年10月11日 | その他

水翔塾の練習場の近くに、JR東日本の取水ダムがあります。

信濃川をせき止めて、集めた水をお隣の小千谷市にある発電所に送ってます。

そこで作られた電力が、東京の山手線を動かしているって話です。

 

ダムの上流は湖のように豊富な水量

 

ここで水がいっぱい取られて、発電所へ向かいます。

 

下流の水量はさびしいほどに

 

さてさて、このダムには魚たちが川を上がるための人口の魚道があります。

階段のようになってます。

 

昨年の夏に、魚道観察室が作られました。

 

中に入るとこんな風に、流れを横から見ることができます。

 

監察員のおじさんが、朝から晩までビデオを回しながら見張ります。

 

30分ほどいましたが、残念ながら遡上(そじょう)するサケを見ることはできませんでした。

観察室内のビデオ映像をパチリ

 

サケが生まれた川に戻ってくるのが0.5%ぐらいという話です。

小さな数字ですねぇ。

空手教室を始めて11年が経ちましたが、いつか道場生が一人でも道場に戻ってくれたらうれしいです。

新たに団体を立ち上げてくれても、ありがたいことだと思います。

写真は8年前の練習会の様子ですが、この子たちは現在高校生がほとんどです。

空手はともかく、良い人生を歩んでくれますように

     日本ブログ村 にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする