水翔塾の練習場の近くに、JR東日本の取水ダムがあります。
信濃川をせき止めて、集めた水をお隣の小千谷市にある発電所に送ってます。
そこで作られた電力が、東京の山手線を動かしているって話です。
ダムの上流は湖のように豊富な水量
ここで水がいっぱい取られて、発電所へ向かいます。
下流の水量はさびしいほどに
さてさて、このダムには魚たちが川を上がるための人口の魚道があります。
階段のようになってます。
昨年の夏に、魚道観察室が作られました。
中に入るとこんな風に、流れを横から見ることができます。
監察員のおじさんが、朝から晩までビデオを回しながら見張ります。
30分ほどいましたが、残念ながら遡上(そじょう)するサケを見ることはできませんでした。
観察室内のビデオ映像をパチリ
サケが生まれた川に戻ってくるのが0.5%ぐらいという話です。
小さな数字ですねぇ。
空手教室を始めて11年が経ちましたが、いつか道場生が一人でも道場に戻ってくれたらうれしいです。
新たに団体を立ち上げてくれても、ありがたいことだと思います。
写真は8年前の練習会の様子ですが、この子たちは現在高校生がほとんどです。
空手はともかく、良い人生を歩んでくれますように