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転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

カードレビュー:Ver.2.2EX(解説編その2)

2017-10-28 00:00:00 | 雑記(COJ他)
そんな訳で昨日の続きです。
Ver.2.2EXのカードレビューの点数についての解説で、
今回は残りのトリガー・インターセプトを見ていきます。

――

◎トリガー

全ては夢の中 2

…6コス以上のユニットを戻すことができれば、
相手のアクションを1ターン棒に振らせることが出来るが、
《星天女アンドロメダ》《万物神アトゥム》などの複数回のアクションが可能なユニットも多いのがネック。
《大いなる世界》入りの緑系デッキで、
追加の《デストラクションスピア》として運用するのが良さそう。

秘密の城 2

ユニットを強化しつつ除去耐性も付けられるが、
何が付くかがランダムなのがネック。
「相手赤なのに固着ばかり付く」みたいな裏目もありうるので、
過信は禁物。
BP強化の出来るDOB調整要員として使うのが良さそう。

人海戦術 3

…イラストの通りこちらが低コストの珍獣を並べた時に、
相手の大物を倒すというのが一番の勝ちパターン
一方《破壊少女シヴァ》などの全体除去で、
頭数が1体以下になると不発になるリスクがある。
1体目のユニットに問答無用で反応するので、
《大いなる世界》などで後続を潰せるとより効果的。

謎の来訪者 5

《巨盗タウロス》《至高のコレクター》など、
こちらのカードを消滅させるカードと相性が良い。
ランダムとはいえ軽い条件で手札を増やせるので、
見る機会は多そう。

◎インターセプト

○無属性

パッシブスキル 2

…《ナイトガーデン》などから火力を叩き込もうとする紫系デッキへの対策になるが、
CPブーストを使わないデッキが相手だと無駄になるのは相変わらず。
カードが引ける訳でもないので、
環境が大きく偏った時に考慮するぐらいと思われる。

勝利への方程式 1

…兎に角発動条件が厳しすぎる。
《ライブオンステージ》《花の高原》なども2枚以上必要だし、
《血染めの夜》もこちらにユニットが3体以上残っている必要がある。
発動さえ出来れば《奥義・タワーエグゼクト》などからのワンショットがいきなり決まる可能性もあり、
今後の研究が待たれる。

路線変更 4

…《鍛冶神の業物》《ディメンジョンゲート》などの流れを汲む特殊召喚インターセプト。
《海底王デスクラーケン》から《虚悪神アンラ・マンユ》、
《巨狼少女フェンリル》から《創世竜ティアマト》など、
様々なコンボが考えられる。
今後の研究次第で大化しそうな1枚。

運命の装填 5

…赤の「トリガーセット」効果との相性が非常に良く、
デッキの回転力アップに貢献してくれる。
相手ターンに使えばかつての《策略の装填》並のコストパフォーマンスだが、
予め構えていたカードが逃げてしまうリスクがある点には注意。

○赤属性

ラピッド・ファイア 2

…この手の「重ねがけ用」火力は《レイニーブレイズ》をはじめ今ひとつ活躍できないイメージがあったが、
今回はどうだろうか。
「2体に3000ダメージ」という点数をどれだけ使えるかが鍵。

レッドゾーン 4

…0コスで撃てる火力というのがポイント。
1コスサーチャーによるチャンプアタックが意味を持つようになる他、
相手のレベル2ユニットによるアタックをやり過ごしたりも出来るので、
使い方次第では相当に嫌らしい存在になりそう。

真夜中の蜃気楼 3

…「帰って来た《ニードルヘル》」という雰囲気のカード。
0コスで撃てる1体4000ダメージも全体2000ダメージもどちらも使いどころが多い。
《転生・ベリアル》と合わせて往年の動きを楽しむのも良いだろう。

○黄属性

救出劇 1

…《意志の継承》の呪縛対応版といった雰囲気だが、
そこまでして呪縛から救いたいユニットがどれだけいるか、
そもそも呪縛を使うデッキが対面にどれだけ現れるかが一番の問題。
大型を並べるデッキなら《マッシヴサージ》などによる不屈付与で事足りることも多く、
「呪縛持ちしか起こせない《逆転の大竜巻》」という位置づけになりそう。

運命を繋ぐ糸 1

…ターンをまたがなければならない上にこちらに黄ユニットが2体必要、
しかも実質1ターン捨てなければならないと制約が非常に厳しすぎる。
「発動さえ出来ればそのターンのうちに勝てる」構築が求められる。

閃光妖術 4

…黄色くなった《人身御供》的な雰囲気のカード。
1体消滅も2体呪縛も役立つ場面が多く、
黄単系のデッキにとっては嬉しい存在。

○青属性

銀世界 3

…青くなった《人身御供》的な雰囲気のカード。
「ジョカケア」されても発動でき、
こちらが更地になるデメリットも《It's showtime》などの特殊召喚手段である程度埋め合わせが出来るので、
追加の《始世姫ジョカ》として投入される可能性はある。

邪を写す水鏡 1

…《創世竜ティアマト》などの狂戦士付与と組み合わせたり、
各種CPブーストと組み合わせたりなどのコンボが考えられるが、
相手ターンにCPを構えてまでやる効果かというと疑問が残る。
何気にこれ1枚では相手の手札を空にできないのがネック。

氷獄の麗人 4

…0コスでアドバンテージを取れるという、
かなり強力な1枚。
インターセプトドローは言うに及ばずの安定感で、
もう一方の特殊召喚も先述の《銀世界》をはじめ、
多くのカードとシナジーがある。

○緑属性

諸刃のドーピング 2

…0コスで大幅なBP強化が望めるが、
そのターンに決める必要がある。
貫通持ちなどと組み合わせて、
最大の効果を狙いたい。

合戦の鬨 2

…5コス以上のユニットが必要な代わりに、
0コスで全体強化が可能となっている。
貫通付与のモードによる一撃必殺を狙いたいところ。

風凪の太刀 3

…「帰って来た《不可侵防壁》」という雰囲気のカード。
パンプモードも必要にして十分な性能だし、
もう一つの基本BP低下モードも、
1コスサーチャーを一掃したり後続のアタックを通しやすくしたりと小回りが利く。
DOB8点が付いた時は要注意。

○紫属性

幽天の鎮魂歌 2

…ユニットの生け贄が必要になった捨札版《魔性のペンダント》、
かと思いきや捨札からの回収は選択制なのがポイント。
似た効果を持つ《降霊の儀式》が万年DOB8点というのを考えると、
専らDOB調整要員として使われることが多そう。

ダブル・シュリンカー 3

…紫版《武器破壊》といった雰囲気のカード。
2回も撃てばBP12000のユニットも3000まで縮み、
《妖精王オベロン》射程圏に持ち込むことが出来る。
《マッシヴサージ》などによるBP底上げ戦略に対する、
新たな攻めの軸になりうる。

ルナティックドーン 2

…0コスで5枚ドローにCP+3という破格の効果だが、
失うものも大きい。
「撃ったはいいがやれることが無い」みたいな事態も起こりうるので、
非常に博打度の高いカード。
ビルダーの腕前が試される。

ウロボロスの刻印 4

直前特番でコストを間違えて紹介されてしまったカード。
CPはかかるが紫ゲージ+2も捨札2枚回収もどちらも便利で、
序盤から終盤まで活躍が期待できる。

――

トリガー・インターセプトについては以上となります。
全体的にユニットの性能が上がったお陰で、
インターセプト、特に属性インターセプトの価値が全体的に落ちてきている雰囲気ですが、
今後の環境で活躍できそうなカードもいくつかあると感じました。
果たして予想がどれだけ当たるのか、
カードランキングに注目していきたいところです。

以上、カードレビュー解説編その2でした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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