転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

実はセトラが鬼門

2007-12-11 01:13:08 | デッキ(アヴァロン)
昨日は夕方から津田沼入り。
珍しくプレイヤーが一人で通常モードをプレイしていたので、
ひとまず乱入してみることに。

見た感じ魔族フル投入でアドバンテージを稼ぐタイプのデッキで、
支援も刹那の見切りや天空の武具などで守りが非常に硬そうな感じでした。
そんな相手にメイドラ黄焼きをぶつけるという暴挙に出たところ…

普通にエルフの秘宝とセトラで逃げ切られてしまいました。

まあ祠到達時に支援を引ければ勝ちというところでポヨロールが引いたのが転生の宴とか、
祠へ行こうという時に白支援がごっそり被って報復を流さなければならないとか、
色々不具合もあったのですが、
やはりここはエルフの秘宝に突込みを入れるべきだったのかも知れません。

とはいえ支援が守りにシフトされすぎていて攻めが細い感じだったので、
「ずっとチャイレンのターン」していれば勝てるかも、
と思って久々のチャイレンを投入。
結果どうやら能力をチェックしていなかったらしく、
エトワール+フェレットで突込んで-4食らったり、
エイイアンを配置狩りしようとしたところに墓場の暗盾が刺さったり、
と一方的な展開になってしまいました。
というか単なる「分からん殺し」だった罠。

そんな訳で正直申し訳ない気分になりながらも、
時間の関係で19時くらいに店を出、
その後はいつも通り本八幡経由で帰宅となりました。
まあ早く帰りたい時に限って電車が遅れるのはお約束で。
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ある意味臨死体験

2007-12-10 00:06:26 | デッキ(アヴァロン)
昨日は午前中はゆっくり休んだ後、
午後から吉祥寺入り。
クーちゃんおのさんがアヴァロンをやりに来るということだったのですが、
その前に別のゲーセンに寄ってみたところ、
シューティングゲームばかりを集めたというエミュレータを発見。
どうせメジャーなタイトルばかりだろうと高をくくってゲームリストを眺めはじめたのですが、
結果私の方が死にかける結果に。
以下目にとまったタイトルを。

・マーカム(サン電子)…PSG3音だけで作りこまれたBGMが絶品な横スクロールシューティング。
・サイオン(セイブ)…タイトルは有名だが殆ど出回らなかった縦スクロールシューテティング。
・SF-X(ニチブツ)…左右から飛んでくるUFOを倒しつづける敵全滅型シューティング。
・イスパイアル(サンダーボルト)…所謂ゼビウスクローン。しかし人によってはゼビウス以上に思い入れのあることも。
・ノバ2001(UPL)…8方向に弾を撃ち分けることが出来る敵全滅型シューティング。
・アークエリア(UPL)…ノバ2001の続編。ポケモン世代を全く無視した画面の光り方が特徴的。
・ストラテジーX(コナミ)…原作はトリガー付きレバーと方向転換用の2ボタンで操作という、戦車ゲーム。
・スーパーロコモーティブ(セガ)…BGMがライディーン(YMO)という蒸気機関車アクション。この様にシューティング以外も若干収録されている。

各タイトルの詳細については各自検索などで調べてもらうとして、
ここまで自分のツボを押さえ過ぎなタイトルのチョイスに、
一瞬走馬灯を見たのかと錯覚するほどでした。
暫くここには通い詰になるかも知れません。

クーちゃん達と合流した後は適当に対戦の後、
ゼロさんも来店していたということで清龍へ。
おのさんを毒殺しようとするクーちゃんやゼロさんを横目で見ながら、
鍋や日本酒を堪能。
その後はまたアヴァロンをやりに店に戻り、
閉店ぎりぎりまで粘った後解散となりました。
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いつもの川崎

2007-12-09 01:57:53 | デッキ(アヴァロン)
昨日は例によって夕方から川崎入り。
通常ならウェアハウスに直行するところなのですが、
今回はラゾーナ4階のナムコ直営店に立ち寄り、
「ロードオブバーミリオン」のロケテストを見てきました。
さすがにこの時間だと整理券配布も終了しており、
プレイすることは叶わなかった訳ですが、
プロジェクタを使ってサテライトのプレイ画面を映すなど、
工夫が凝らされていました。

そしてウェアハウスですが、
サイキック5は割と×2アイテムに恵まれ、
600万点台でクリアを達成。
まあ5面のシークレットを取り損ねたり、
2面や4面5面で切れまくったり、
とトラブルが多かったので、
その辺りは改善したいところです。
あと8面で7種類中4種類を繋いだので、
もしかしたらオールゴールドが取れるかも知れません。
とはいえ今のところ絵に描いた餅状態なので、
多大な期待は禁物です。

その後は(ゆ)さんと雑談したり、
アヴァロンでレベル上げをしたりして帰宅となりました。
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珍しく池袋

2007-12-08 00:00:00 | デッキ(アヴァロン)
昨日は時間の関係で吉祥寺には寄らず、
池袋界隈をうろうろと。
ギーゴではスクエアエニックスの新作カードゲーム、
「ロードオブバーミリオン」のロケテストが行なわれていましたが、
予想通りの並びようでした。
まあ並びが無くても時間の都合で出来なかった訳ですが。

取り敢えずパンフレットだけ貰ってきた訳ですが、
果たして本当に発売されるのか注目したいところです。

その後は地下1階のシューティングコーナーのラインナップの偏りに唸ったり、
ローウィンのパックを買ったらレアが50円クラスの安物で悶絶したり、
とお約束の展開。
取り敢えずアヴァロンは日曜に集中という感じになりそうです。
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川崎小旅行

2007-12-07 00:21:43 | デッキ(アヴァロン)
昨日は少し早めに川崎入り。
ふと思い立って京急大師線に乗ってみました。
終点の小島新田は飲み屋と貨物線しか無い住宅街で、
その後隣駅の産業道路まで歩いてみたところ、
近くにはボウリング場があるのみでした。
デートスポットとしてはそれなりかも知れません。

その後は京急で八丁畷まで行き、
徒歩でウェアハウスへ。
バブルシンフォニーは道中のパターンを忘れてぐだぐだだったり、
ダライアス外伝は途中のアイテムを逃しまくりだったり、
アヴァロンはメインモニタが不調であわや稼動停止という状態だったり、
サイキック5は6面ゴールドを意地で繋いだものの4面5面が総崩れだったり、
と色々不調でした。

そんなこんなで色々満喫してきた大師、もとい次第です。
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そろそろ千葉ラッキー大会も

2007-12-06 00:11:09 | デッキ(アヴァロン)
昨日も例によって夜から吉祥寺入り。
漸くサーペントと玉文明が終了したのですが、
何と差換えるかが悩み所です。
サーペントはディープシーカー辺りに差換え、
玉文明はひとまず続投という感じになるかも知れません。
何にせよ強化手段は生命線な訳で。

という訳でそろそろ千葉ラッキーの大会のレポートも書きたいところです。
少なくとも再来週のエース杯には間に合わせたいところ。
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津田沼SDB23レポート(その8: 最終決着編)

2007-12-05 00:32:34 | 大会
昨日は例によって夜から吉祥寺入り。
アヴァロンはレベル上げを軽くやって切り上げ、
その後はゼストでエミュレータを弄って帰宅となりました。
取り敢えずタートルシップは「分からん殺しゲー」ということで。

そんな訳でSDBレポート本編の最終回を公開します。
以前無期延期とかいっていましたが、
扇屋の焼き鳥のお陰でモチベーションが回復したので、
一気に書上げた次第です。

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決勝戦(ルイーゼ、AO.、セイ、にゃむ)

予選2回を通して祠を4つ周ったプレイヤーは丁度4人。
決勝もその4人で争われることとなった。
この中での注目株は何といっても連覇に王手をかけているルイーゼ。
「連覇とはいわず総合優勝を狙う」という彼の前にに立ちはだかるのは、
既に優勝経験を持つAOにセイ、
そして今回が初の決勝進出というにゃむ。
果たして優勝の栄光は誰の手に渡るのか、
そして夢の総合優勝は実現するのか注目の1戦だ。

マップは太陽の庭園(夕)。
開幕で天女を唱えたのはルイーゼただ一人。
これに対してにゃむは魔法剣客+白で祠待ちを試みるが、
そこに鍵取りを決めたルイーゼの審判の石像が突き刺さる。
結局これがにゃむにとっての致命傷となり、
彼は残りの時間全てを手札の処理で過ごすこととなってしまった。

いきなり一人を戦線から脱落させることに成功したルイーゼだが、
その進撃は華々しいものとはならなかった。
石像によって祠は既に死に体のにゃむと、
祠の2つ手前で待つAOの丁度間に移動した上、
配置越え要員も引くことが出来なかったからだった。
結局アライクパ配置+手札緑2白1で立ち往生してしまい、
早くもピンチを迎えてしまう。

このルイーゼに戦闘を仕掛けたのはセイただ一人。
侵略もナイトキャット+支援威圧のオーラと非常に強力な一撃。
しかしルイーゼはこれをハコリスで退け、
窮地を脱出する。

実はこの時点でルイーゼの手にはロータンも握られていたのだった。
普通ならナイトキャットを見た時点で即死無効を張りたくなるところを、
敢えて確率勝負に賭けたルイーゼの決断力が光る、
本大会の名場面の一つとなった。

最初の危機を乗り切ったルイーゼはここで漸く天女を引き、
シータンクによる天女リサイクルをも駆使して祠に到達。
キラーレディーを配置するものの手札は無い為、
次のチェイサーターンで戦闘1番を取ったプレイヤーに鍵が渡るのは確実という状態となった。

これに対して戦闘1番を取ったのは祠横で待ち構えていたAO。
ナイトキャット+支援心眼で鍵と2点のライフを得、
ゲームの流れを掴みはじめる。

しかしホルダーになった途端、
AOはトラブルに直面する。
手札に白が混じった上に進路上には前ターン中に祠に先回りしていたセイが立っており、
祠到達が非常に困難な事態となっていたのだ。
何とか祠へは到達するもののモンスターは配置できず、
チェイサー達にプレッシャーを与えることができない。

これに戦闘1番で攻め込んだのは、
勿論既に先回りを決めていたセイ。
侵略に使うのは最早定番ともいうべき審判の石像だ。

これで鍵とライフ3点と次の祠の安全を確保したセイは、
空の祠――実は石像の効果では祠は動かなかったのだが――にピノを配置。
手札に白を用意してチェイサーを待ち構える体勢となったところで、
マップチェンジが発生。
しかしマップは依然夕方のままだった。

そしてチェイサーターン、
戦闘1番を取ったのは前ターンの間に先回りを決めていたルイーゼ。
AOも2番で攻め込むが、
ルイーゼの侵略は黄金連携ともいうべきラフリア(冬)+支援心眼。
セイが支援を使わなかったことで鍵はルイーゼに渡り、
AOに戦闘のチャンスは訪れなかった。

再びホルダーになったルイーゼは、
「また祠が動かなかった」とぼやきながらも空の祠へ。
手札は赤白、そして配置はSDBの象徴ともいうべきモンスター――審判の石像だ。

この時点で石像が配置されたということは最早祠待ちをしている場合ではないということ。
当然全員が飛び込むが戦闘1番を取ったのはセイ。
セイは現世で強化された石像に心眼を付けて攻め込む。
対するルイーゼの支援は――死の鷲掴み。

セイ側の攻撃値: 12(基本値)×2(祠1つ)+9(心眼)=33
ルイーゼ側の耐久値: 8(基本値)×3(祠2つ)+10(鷲掴み)=34

――わずか1点を貫通できなかったセイは即死を食らったことでライフアウトし、
戦線から脱落。
鍵はMr.ジェントル+鷲掴みで攻め込んだ2番手、
AOの手に渡った。

勝負がルイーゼとAOの2名にほぼ絞られる形となった終盤戦。
しかしAOのサテライトから悲鳴が上がる。
デッキ枚数が残りわずかな状態でセクシーベルの能力を発動させたところ、
能力不発で貴重な手札を1枚失ってしまったのだ。

実はここで能力を使わなければ(あるいはセクシーベルが何某かのモンスターを引いてきていれば)、
手札に黒の称号を残して祠に着くことが出来たのだ。
しかしこのミスによってAOは手札を残せなかった上、
祠へもゴーストしか配置できず、
まさに彼の立場は風前の灯だ。
そして彼のいる祠に一番近いのは――既に祠を2つ決めている前大会覇者、ルイーゼ。

最後の戦闘。
ルイーゼの侵略は、キラーレディー+支援アンデッドソード。
そして他の2人にルイーゼの祠入りを阻止する手段は、最早存在しなかった。

次のターン。
ルイーゼの最初の使用カードは、天女の羽衣。
そしてこれが、津田沼の地に鳴り響く連覇の鐘となった。
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焼き鳥を満喫しすぎたのか

2007-12-04 01:15:20 | デッキ(アヴァロン)
昨日は夕方から千葉入り。
フェリシダのエミュレータで「ギャラクシーガンナーズ」という、
イタリア製のシューティングゲームを見つけたので衝動的にプレイ。
まあ例によって「分からん殺し」で嵌められた訳ですが。

その後はラッキーで軽くアヴァロンをプレイし、
千葉駅前の扇屋へ。
焼き鳥や釜飯は相変わらず美味なのですが、
忘年会に行くにはやや狭いかも知れません。
まあこの辺りは参加人数とMIRAさんの判断次第ということで。

あとはいつも通り本八幡経由で帰宅となりました。
というか夕方にMIRAさんが津田沼に現れていた様で、
少し作戦ミスだったかも知れません。
取り敢えず年内のカイザーナックルクリアに向けて、
頑張って貰いたいところです。
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教訓: 長い文章はエディタで作れ

2007-12-03 00:23:07 | その他
本当はSDB決勝のレポートを公開する予定でした。
文章も全部完成させました。
しかしgooIDのアクセス時間制限のせいで入力が却下され、
1時間に渡って書かれた文章が全て吹き飛んでしまいました。

正直心が折れたので公開は無期延期ということで。
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津田沼SDB23レポート(その7: 炎の大逆転編)

2007-12-02 01:44:45 | 大会
昨日は夕方から川崎入り。
レトロゲームはトップシークレットが退場し、
代わりにバブルシンフォニーが入荷されていました。
驚いたのは意外とプレイする人が多かったことで、
コマンド入れて暫くしていると初期化されている、
という事が度々ありました。
というか未だにコマンド4種類を全部覚えていた罠。

そんな訳でSDBレポートに入ります。
これで予選全12試合が公開されます。

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予選2回戦第3試合(クー、おのっち、がんのすけ、KOZYA)

がんのすけの遅刻で第5試合の後に回されたこの試合。
既に祠を2つ取っているKOZYAにとっては、
ここでも祠を2つ以上取って決勝進出を決めたい重要な一戦。
対して祠を1つも取れなかったクーとがんのすけにとっては最早消化試合という感じだが、
次回大会に繋がる良い試合をしたいところ。

マップは図書館(昼)。
唯一天女を唱えたクーが鍵を取るも、
その間にKOZYAがナイトキャット配置+手札緑でいきなり祠待ち、
他の2人はその横で待機、
と祠周りは窮屈に固められてしまう。

これに対してクーは白支援が固まったせいもあってか攻め込めず、
現世で底上げしたアサシン配置+手札白2で立ち往生。

このクーにがんのすけが1番、おのっちが2番で攻め込む。
がんのすけの侵略はガルダ+アンデッドソード、
しかしクーの支援心眼の前には耐久値が足らず、
そればかりか即死まで食らってしまう。
続くおのっちの侵略はアーマジロ。
これを見てクーの表情が曇る。
何故ならクーの握っていたもう一つの支援は、
弱体化の霧だったからだった。
一方のおのっちの支援はトリックスター。
アサシンの攻撃が命中し、画面が暗転する。
そして確率の神様が選んだ表示は――反撃。

鍵を奪ったおのっちは、
その間に手札を青1緑2白1にしたKOZYAに大胆にも攻め込む。
侵略はSDB環境最強モンスターと名高い審判の石像。
これにフィールドアーマを付けて攻めるが――KOZYAの支援はハコリス。
そして確率の神様が選んだのは――攻撃避け。

苦も無く鍵を手に入れたKOZYAは、
手札を青1赤2緑1白2として祠を獲得。
早くも2つ目の祠に手が届く状態となった。

このKOZYAに対して3人全員が飛び込む。
1番手おのっちはジラクリムゾン+支援フェレット。
確定とはいかないまでも非常に強烈な攻めだが、
おのっちの目論みはあまりにもあっさりと打ち砕かれた――KOZYAの支援、心眼。
2番手のがんのすけはガルダ+支援亡者の盾。
さすがにKOZYAも支援が尽きたか、支援覚醒で鍵を手放す。

2試合通して漸くホルダーになったがんのすけだが、
よりによってここで不運に直面してしまう。
手札に白2枚が被ったせいで、
祠へ辿りつくことが出来なくなってしまったのだ。
痛恨の単独事故の結果、
ミスブラッディー+白2でターンを渡してしまうことに。

これに対してライフの後の無いクーは猛然と攻め込むが、
KOZYAに戦闘1番を取られてしまう。
KOZYAの侵略はふぅ+クマゴロウ。
しかしがんのすけのフィールドアーマの前に止められてしまう。
幸運にも戦闘が回ってきたクーの侵略はレイコーン+ヤドカリン。
これに対してもがんのすけは既にソリューションを用意していた――黒の称号。
支援の組み合わせを一つでも外すとアウトという中、
がんのすけは見事「正解」を当てて鍵を守り通した。

この戦闘でクーはライフアウトとなり、
邪魔する者は最早存在しない…と思われていたが、
次の祠にはおのっちがロータン配置+手札白で待ち構えていた。
しかしこれにもがんのすけは既にソリューションを持っていた――ナイトキャット+ウォーリアー。
おのっちも精一杯抵抗するが…死の鷲掴みではどうすることも出来なかった。

結局これでおのっちはライフアウトし、
がんのすけは手札を黄緑白として祠1つを獲得。
勝負はがんのすけとKOZYAの2人に絞られた…かに見えた。

しかしこの状況においても勝負を諦めない男がいた。
かつて本八幡に嵐を巻き起こした伝説の男、おのっちである。
マップチェンジで夕方になった中、
おのっちは戦闘1番で侵略を挑む。
おのっちの侵略はピノ+支援モグタン。
しかしがんのすけの支援悪魔の天秤を打ち破るには十分であった。

クーが鍵戦闘に絡み損ね、
KOZYAが祠横だったことでおのっちはそのまま祠へ。
配置はモグタン――しかし手札は白3枚と威圧感満点だ。

このおのっちに3人全員が飛び込む。
1番手KOZYAは最早定番というべき石像+支援心眼。
しかしおのっちの支援フィールドアーマにまたしても止められてライフアウト。
2番手クーはダゴナイト。
ここぞとばかりにおのっちは心眼を使うが――クーの支援はアンデッドソードだった。
そして戦闘に絡めなかったがんのすけもここでライフアウトとなった。

2試合通してホルダー率こそ高いもののここ1番で祠に行けなかったクーだが、
2回戦の残り3分というところになって漸く祠1つ目到達。
現世強化ガルダ+手札緑で逆転を狙う。

しかしここに来て試合は一気に一人の男に傾きだした。
戦闘1番を取ったのは先ほど漸く祠を取ったばかりのおのっち。
侵略はフェレットと一見非力だが支援は死の鷲掴み。
勿論クーがロータンを使えばそれまでだし、
仮にハコリスでも確率勝負に持ちこめる。
しかしクーは無抵抗のままフェレットの業炎に焼かれたのだった。

一時は戦線脱落と思われたおのっち。
しかしここに来て一気に勝負の流れを引き寄せ、
祠2つ目が見える位置にまで追い上げるに至った。
そうはさせじと祠で待ち構えるのは、
序盤で好スタートを切ったKOZYA。
バルキリー配置+手札黄白で逆に祠2つ目を奪い取ろうという算段だ。
これに対しおのっちはジラクリムゾン+支援ハコリスで攻め込む。
対するKOZYAの支援はAI――そして確率の神様の言葉は…そのままKOZYAへの手向けとなった。

こうしてこの試合は、
「伝説の男」おのっちの劇的な逆転勝利で幕を閉じた。
残念ながら決勝進出は成らなかったが、
最後まで勝負を諦めない姿勢は、
多くのプレイヤーの心に留められることになるだろう。
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