2枚で1万円弱、これが芥川の下着購入の限界(笑)。そこで、だいぶ以前に書いた世界一の、日立の洗濯機、「風アイロン」、が生きてくるのであった(笑)。ここで突然、家康殿が、うむ、と登場した…のぉ、家康殿。お主は皮膚が余程丈夫だったとみえて、ふんどしが黄色くなるまではき倒された訳じゃが。 ゴホ、ゴホ。 わしは皮膚が弱いから…冬になると乾燥肌になるのじゃ…貴殿の様に何日もはいていたら、マタズレーノ、サルマチーノになってしまうだぎゃ。 うむむ。 そこでじゃ常に清潔が芥川のモットーでもあるから、毎日、この「風アイロン」に活躍してもらうことにしたのじゃ。
うむ。2枚をフル回転じゃな。 御意。 見てくれよ、この仕上がりの素晴らしさ!おまけに夜中でも全く気に成らない程の静粛さ。 うーむ。現代日本の企業は素晴らしいのぉ。わしらが昔見た南蛮渡来品以上の物じゃのぉ。 御意。
どうじゃ家康殿、今の日本企業は世界一じゃろう。 御意。 遥か昔から、そして貴殿の時代にも、我らが誇る日本人の技術者魂というか、職人気質は脈々と受け継がれて来たのじゃよ。その事にはお主も大いに貢献したじゃろう…数々の寺院の復興を為してのぉ。
芥川殿、わしは嬉しいぞ。涙が出るぞ、泣くだがゃ。 オイオイ。 井上ひさし殿、「しみじみ日本、徳川家康じゃぞな、もし」 およよ。 これはまた、やぶからぼうに。