中国が今、新規原発の建設を大加速し、国内の発電量に占める割合を大幅に増加させている結果として、この数十年、あれほどひどい、もはや人間の住む環境とは言い難かったほどの中国の大気汚染は、一気に著しく改善されてきている。
とはいっても、その大気汚染のレベルは、日本を含めた先進国の比ではなく、いまだに世界の3割以上の二酸化炭素を排出し続けているのが中国であることは歴然たる事実である。
いずれにせよ、中国が新規原発建設に邁進し、今や一気に日本を抜いて、米国に次ぐ世界第二の原発大国となったことも歴然たる事実である。
中国は、その実績をもとに、世界中に中国の原発を輸出して、世界を制覇することを目論んでいることも歴然たる事実である。
河野太郎と日本経済新聞の山川たちは、口を開けば、馬鹿のひとつ覚えのように、核のゴミ云々などと言及して、脱原発を煽り続けているが。
面妖な事に、この2人は、中国に対しては核のゴミ云々などと言及して原発の即時停止などと声を上げた事は一度もない。
日本全国の自民党の党員たちよ、
彼らの態様が何を意味しているのかを知るべき時は、とうに来ている。