文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

私だけではなく他の自民党所属国会議員達も落胆し、怒っています。

2025年02月20日 23時44分08秒 | 全般
以下は、今しがた高市早苗さんがXに投稿されたものである。


高市早苗
@takaichi_sanae
いわゆる「年収103万円の壁」を巡る自民党・公明党・国民民主党の3党協議に関する報道を見て、私だけではなく他の自民党所属国会議員達も落胆し、怒っています。 
私が知る限り3党協議前に平場(自民党所属国会議員が誰でも参加できる会議)は開催されておらず、自民党の提案とされる内容は、税制調査会のインナーと呼ばれる幹部数名で決めたのでしょうか。 
私も含めて報道で初めて知ったと憤る議員が多数です。 

そもそもの目的が曖昧になっており、かなり混乱しているように感じます。 
国民の皆様の手取りを増やして消費も増やすことによる経済成長(結果的に税収増にも繋がる)が目的なら、複雑な年収制限は効果的ではありません。
 働き控え対策(人手不足対策)が目的なら、税と社会保険を一体で見直さなければ、壁は残ります。 

物価高対策が目的なら、食料品やガソリン等を安くするための税の議論が必要です。 
税制は、よりシンプルに、公正に、働く意欲を阻害しないものにしていくべきだと考えます。 
2021年の自民党総裁選では、岸田前総裁も私も、「分厚い中間層の再構築」を訴えていました。 
総裁選後の人事で宮沢議員の税制調査会長就任を強く推してこられた岸田前総裁の現在のご意見もチャンスがあれば伺ってみたく存じますが、自民党所属国会議員の多数意見とは思えない自民党の提案。 税制調査会インナーの皆様には、今一度、熟考して頂きたく存じます。

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