文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

朝日新聞そのものの頓珍漢男というよりも、日本国と日本国民に大損害を与え続けて来た事にも無頓着な

2023年08月10日 11時16分47秒 | 全般

2016/11/3に発信した章である。
再発信する。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。

以下は昨日の日経新聞のコラム大磯小磯からである。
この論説と昨日の朝日新聞のフロントページに大きなスペースで掲載された論説を比べて読んだ人はどれだけいるだろうか?
朝日新聞そのものの頓珍漢男というよりも、日本国と日本国民に大損害を与え続けて来た事にも無頓着な、(その中には、当然ながらデフレを作り、日本の失われた20年を作った張本人としての大罪も含まれる)究極の頓珍漢男である経済部論説主幹の原真人が大きなスペースで書いていた記事と大磯小磯を読み比べたのだが、彼は、日銀の黒田総裁が物価2%の達成は期間延長すると発表した事に対して、まるで、鬼の首でも取ったかのように、事実上の敗北宣言だと大見出しを打って書いていたのである。

この男の幼稚で悪質な頭脳に代表される朝日新聞社が、一昨年の8月まで日本を支配し続けて来たのである。
その結果として、共産党の一党独裁者たちや、実態は、全体主義国家の増長と横暴を許し続けて来た。

朝日新聞社とこれに同調しているいわゆる文化人たちは、彼らと一緒になって、日本を攻撃し、貶め続け、虐げ続けて来た結果、
文明のターンテーブルの進展が止まり、今の極めて不安定で危険な世界(闇の中の魑魅魍魎と言っても過言ではない)を作って来たのである。

私が長い間のブランクを経て故郷の人たちと再会した事が遠因となって、私の頭脳に宿った論説である「戦後70年の今に至るも、国際社会において、日本を政治的な囚人の立場において来たのは誰か」は、私の「文明のターンテーブル」と並んで、正に、ノーベル賞級の発見だったのである。

何故なら、私は、間違いなく、日本と世界を完璧に正したからである。
原真人の論説と以下の論説を読み比べれば、全ての日本国民及び世界中の人たちは私の論説の正しさを再認識するはずだ。

題字以外の文中強調は私。

「シン・ゴジラ」に学ぶこと

映画「シン・ゴジラ」は実に面白い。
安倍晉三首相は未見だそうだが、デフレとの戦いを進めている首相が、この映画から学ぶべき点は多い。 
まず敵が明確に認識されている。
映画の面白さは政策決定過程の遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)にあり、急変する事態を尻目に関係者が会議を重ねるのは滑稽なほどだ。
しかしゴジラは国民の生命と財産に脅威であるといったん判断すると、対策は揺るがない。 
翻って今の日本。
デフレは良いとかデフレの原因は人口動態だとか言って、20年にもわたってデフレを放置してきた。
デフレのもとで失業率が上昇し、自殺者数も増え、貴重なはずの若者たちに仕事と給料が与えられなかった。
 
デフレの爪痕は深い。
遅まきながら厚生労働省は来年度から氷河期世代を正社員に雇用する企業に補助金を与えるという。

日本の為政者たちはデフレの被害に極めて無頓着だった。 
第2に、映画ではゴジラ退治に政府は一体となって全力を尽くす。自衛隊は全火力を戦闘に投入する。 
一方、この20年間の日本のデフレ退治は統一性と一貫性を全く欠いている。
1997年に政府は消費税率を上げ、2000年に日銀は金利を引き上げた。
さらに日銀はデフレがまだ終わっていない06年に量的緩和を解除した。 
アベノミクスで金融・財政政策が同時に拡張的になったと思ったのもつかの間で、14年4月の消費増税は日本経済の復活を再び頓挫させかけている。 
第3に、正しい対策には科学的分析が不可欠だ。
映画の主役である政府の巨大不明生物特設災害対策本部は「霞が関のはぐれ者・一匹おおかみ・変わり者・オタク・問題児・鼻つまみ者・厄介者・学会の異端児」を結集した組織だが、論理と事実に基づく分析を尊重する共通点がある。 
彼らなら「金融政策を評価するのに失業率の低下というメリットを語らない」「消費の低迷を指摘しながら消費税増税について言及すらしない」「他の産業には規制緩和を勧めながら自らの産業の規制には口をつぐむ」姿勢は軽蔑するだろう。
デフレとの戦いの初期の成功はマクロ政策の成功にあった。
最近の停滞は消費増税にある。 
安倍首相にはぜひ鑑賞を勧めたい。  

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