本日、当社の神輿会である入谷睦の結成20周年記念式典が盛大に執り行われました。
入谷睦が結成される前の神輿は、各地区で担ぎ手を出して神輿渡御を行なっておりました。
当神社の氏子区域内は、鈴鹿長宿、星ノ谷、皆原天台に分かれており、午前11時30分頃神社を出発すると午後10時頃に還御祭を斎行するまで10時間程各地区を巡ります。
以前は夜中まで渡御をしていたこともあったそうです。
しかし、近年は氏子の方々も職業が自営からサラリーマンへと変化し、又平日はもとより休日でさえ担ぎ手を集めることが出来なくなるような状態にまでになってしまいました。
そこで、常に神輿渡御が出来る体制を整えるため、氏子有志の中から入谷睦の結成を思案して現在の渡御の形をとることとなったのです。
式典に先立ち奉告祭を禰宜を斎主に本殿にて斎行しました。
当日は、当社氏子会役員を始め、入谷睦関係団体と来賓や友好団体34団体に加え座間市消防団第1分団、座間市消防団第1分団OBの2001年会も含めて約120名程が参列しました。
奉告祭前の拝殿
斎主(禰宜)が祝詞を奏上
入谷睦役員を始め来賓参列
浦安の舞を奉納
吉川入谷睦総代による玉串奉奠
石井氏子会会長による玉串奉奠
芥川入谷睦会長の玉串奉奠に合わせ一同拝礼
玉串拝礼の後、撤饌、斎主一拝を行い、奉告祭を終了致しました。
その後、当社参集殿にて式典を執り行い、午後2時30分頃散会致しました。今回の20周年で芥川会長より現酒瀬川副会長への会長交代式が執り行われ、3月の総会で承認されますが、芥川会長が総代へ酒瀬川副会長が会長となります。今後は酒瀬川会長のもと入谷睦が新たな一歩を踏み出します。各友好団体の皆様、今後とも入谷睦へのご指導ご鞭撻お願い致します。
入谷睦会員の方々には、大祭の神輿渡御奉仕を始め、年末年始の神社行事、又節分祭などの警備にもご奉仕をいただいており、神社の祭祀には欠かせないものとなっています。
本日は、結成20周年おめでとうございます。今後も宜しくお願い致します。