本日午前11時より、当社氏子会役員の参列により祈年祭を斎行しました。
通常は境内を参進して拝殿へと入るのですが、境内にはまだ多くの雪が残っている状態なので参集殿より回廊を通って内手水舎にて手水を行ないました。
30人程の参列となりました。
修 祓
宮司一拝
献 饌
宮司祝詞奏上
浦安の舞奉納
玉串奉奠
氏子会会長玉串奉奠
これにて恙なく斎行致しました。
此の後、参集殿にて直会を行い、午後1時半頃散会となりました。
近年座間は田んぼや畑がどんどん住居に変わっていきましたが、この入谷地区にはまだまだ田畑が残っています。
祈年祭では、主に米の生育などを祈願するお祭りでした。
都市部ではそういった関係から祈年祭をしない神社もあると聞いたことがあります。
しかし、今では祝詞の内容も少しずつ色々な事が付け加えられ、様々な生産物や職種に対応したものにし、時代にあった方法で祈年祭を斎行することが一般的になってきたようです。
今の政権は、長く続けられてきた減反をやめて食料自給率やお米の商品価値を高め日本ブランドとして海外に輸出する方法も模索しているとのこと。
祈年祭もこれからはもっともっと盛大に執り行われてゆくことになるのではないでしょうか。
座間は坂が多く、先日の雪解け水で坂の各所で凍結しているので来社するのに大変だったとの声が多く聞かれました。
氏子会役員の方々にはご足労いただきましたが、無事斎行することが出来ました。
ありがとうございました。
神社の前の道も午前中にかけて車の渋滞が長く続いていました。