昨日の天気とうって変わって、今日は暖かな晴天となりました。
日曜日という事もあいまって、初宮や御祈願の方で境内は賑わい、また神社の外でも地鎮祭等のご奉仕がありました。
地鎮祭は家などを建てる前に土地の神様へご報告をし、工事の安全を祈る神事。 その土地で神社と同じお供え物を用意して行いますが、他にも欠かせない物があります。 その一つが『鎮物(しずめもの)』です。
鎮物の内容
蓋をし、封をして家の下に埋めていただきます
鎮物とは埋めることで土地の神様へのお供え物とする物で、紙で包んだもの・桐の箱に入れたものなどがありますが、当神社では陶器の箱に入れた物を使用しています。
普段御神前にお供えする野菜や果物とは異なり、写真にあるように御神札・稲穂・南天の葉などを入れてお供え物とします。 その土地毎に使うものですから、事前に奉製して用意しておかねばなりません。
ご奉仕とともに、また次週のお祭りに備え鎮物等の奉製を行いました。