明日は15日、月2回の月次祭が行われる日です。 本来であれば境内を綺麗に掃除し、注連縄の紙垂も新しく替えるところではありますが、雨が止むまで待つしかありません。
毎月1日と15日は、本殿に加え境内の小さな御社“末社”のお供え物を全て新しくする日でもあります。 この境内には八カ所お供えする所がありますが、ご存知でしょうか?
一つ目は“忠魂碑”。毎年3月に座間市慰霊祭が行われる場所でもあります
二つ目は池の弁天様、“厳島神社”。池には鯉と亀が住んでいます
三つ目は“稲荷社”
ここは手前に“道祖神”、奥に“稲荷社”。道祖神は元々村の出入口・境に祀られる神様です
最後に“六地蔵”と二社の祠。風雨に晒され、文字の消えかかっている部分もあります
こうした本殿以外の小さな御社は殆どの神社で目にすることができますが、当神社には八所の御社があります。 中には近年の開発によって神社の境内に遷される、という事も少なくありません。
かつてはそれぞれの村・家を守っていた神様です。 本殿の神様と共に今後は鈴鹿の神様として地域を守っていただけるよう御祈願をしております。