今月の頭に、祭典で使用する装束の衣更えを行いました。
衣更えの時期は地域により異なりますが、暦の立夏と立冬、または4月1日と10月1日に行うのが一般的です。 もっともこれは旧暦での話で、現在はあまり日にちに拘りなく行われてる所も多くあります。
今回は夏物から冬物へと変わりました。
夏用の狩衣。軽く織られており、淡い色目です
冬物へ。鮮やかな色遣いと光沢は夏物にないものです
着物を何枚も重ねる我々神主にとって、まだ暑い中に衣更えを強いられるのは辛いものがありますが、丁度今月から朝晩の涼しさも増し、気持ちよく衣更えを行う事が出来ました。
これから神社では七五三、大祓、御正月と大きな行事が続きますが、気持ちを改めてご奉仕していきたいと思います。