梅雨入りしたばかりではありますが、今日は一転して快晴に恵まれました。
ただ気分の問題かもしれませんが、今までの晴れと比べると湿気の抜けきらない、空気の重たい印象です。
雨が上がったとなればいつも通りの落ち葉清掃を行いますが、今日は併せて砂利均しも行いました。
均す前。砂利が無いと、特に雨の日に足を汚してしまいます
均した後。漣のような整地跡が見えます
本殿の前、ちょうど広場の様になっている場所には一面砂利が敷き詰められています。
自分自身の足音を聞きながら参拝するというのはそれだけで心を引き締めるものですが、なにぶん毎日掃除をし、大勢の方が通る道です。 ほうきや足にはじかれて、知らぬうちに地肌がむき出しになっている所がちらほら現れてきます。
それを直し、また足跡を均して綺麗に整えるのが今日の作業です。 なかなか時間のかかる作業ですが、週末には神前結婚式を控えているという事もあります。 出来る限り丁寧に均すのを心掛けました。
『五月晴れ』という言葉がありますがこれは旧暦5月、つまり梅雨に入った頃の雨の合間に出る晴れ空を指しており、正に今日の天気を表す言葉ではないでしょうか(実際には今日はまだ旧暦4月の後半ですが)。
陽射しが貴重になる季節です。 無駄にしないよう過ごしたいものですね。