今日は旧暦の盆の入り。先祖の神様を自宅にお迎えする日です。
地域によっては新暦で7月にお盆を行うところもありますが、一般的にはこの時期にお盆休みをとる習慣あるのでお盆と言えば8月中旬と言えるのではないでしょうか。
本日も初盆のお祭りを午前中にさせていただきました。
迎え火
本来神道なら御霊をお移した霊璽がご自宅でお祀りされており、日々お供えをして神祭りを行っているのでお盆をするのかどうか迷われる方もいらっしゃると聞きます。
しかし、この時期はだいたいの人は実家へ帰ったりして親兄弟親せきなどが顔をあわせる機会ともなり、亡くなった個人の御霊や先祖の御霊が一つの家に集える時でもあります。
人々は先祖の礎(いしずえ)基にあり今の世に生かされているとも言えるのです。
祖父母や親せきなどから昔話や故人の話など聞き、懐かしさなどに浸ることもこのお盆の意義なのではないでしょうか。