本日は大変素晴らしい天候にも恵まれ、早朝より七五三詣のお子様で境内が賑わいを見せました。
早いもので今年もあと約一ヶ月半となりました。我々神職も徐々にお正月の準備を始めております。お正月の準備に合わせ神社ホームページの「厄年早見表」「暗剣殺・八方塞」「安産戌の日」を平成31年度版に更新しなければなりません。
少し時期は早いかもしれませんが、ホームページ更新の前に来年の「厄年早見表」「暗剣殺・八方塞」をブログでアップ致します。
厄年とは?
人の一生には災厄に遭遇する多い年齢があり、これを厄年といい、障りのある言動を慎むものとされています。
厄の思想の起こりは、中国の陰陽道という天文、暦法、ト筮等に関する陰陽五行説に基づくと云われ、また一説には我が国の古い通過儀礼 の一つで、成年に達した者が神事に参加するとき不浄を避けて物忌斎戒して大切な役目を果たしたと言われ、その「役」が転じて「厄」の考え を生んだとも言われています。厄の思想は、平安時代には我が国に定着していました。
暗剣殺とは?
本業以外のことで悪いことが起こりがちで、他動的・他発的に他からの作用・影響による破壊の災害を受けやすい厄の一種です。
八方塞とは?
自分の生まれた星が真ん中(中宮)にあたるため、周りを囲まれた状態で、出口が無くじっと我慢の年。精神的ストレスに注意する厄の一種です。