本日より、神職で例大祭の習礼を行っております。
『習礼(しゅらい)』とはこうした祭典のための練習、リハーサルのようなものです。祭典の流れは予め式次第に書かれていますので、どの場面で何をするかは勿論全員が理解してはいますが、大きな祭典ともなれば各自の役割も多くなり“動作の揃った美しい祭式”を目指すには習礼は欠かせません。
過去の例大祭の様子。2人が動作を合わせて幣帛を受け渡す場面
現在、例大祭の神賑行事についてはまだ確定はしていませんが、本殿での祭典は必ず行います。年に一度、御神前で粗相がないよう習礼に努めて参ります。