今は調べるとすぐにその日が何の記念日かが分かり面白いものですね。 今日は8月18日、米という字が分解すると「八十八」になる事から『お米の日』とされているそうです。
今の御神田の様子。青々と伸びる時期です
お米は日本人にとって特別な作物ですが、神道においても別格の地位を持っています。
祭事の神饌(御供え物)として供される時も、稲穂・白米・御酒・御餅などお米に関わるものは一番上位、御神前近くに置くよう定めがあります。
また日本全国に広がっている“稲荷神社”も文字通り稲の御神霊をお祀りしたのがはじまりです。
日本で主食となった理由は、①日本の気候に合っていて生産性が高い、②貯蔵性が高い、③日本人の味覚に合うためとあります。 また玄米の状態だと栄養価が高いというのも大きな要素でしょうか。
今はお米は贅沢品ではなくなり、またパンや麺など食の選択肢が増えてもきましたが、一方で農家の方々の努力によりお米は増々美味しいものになっているとも聞きます。
私自身も調べるまでお米の日の事は知りませんでしたが、今晩はお米をいつもより味わって食べようと思います。