本日は大安ということで、神社では初宮詣、車のお祓いなどの、また、外のお祭りでは地鎮祭、入居のお祓いをご奉仕させて頂きました!お宮参り、地鎮祭、入居清祓をお迎えになられました皆様、誠におめでとうございました。
当社は2柱(神様の単位は柱となります。)の御祭神をお祀りしております。本日は、当社の御祭神であります「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」についてお話させて頂きます。
伊邪那岐命は、ご存じの方のいらっしゃると思いますが、伊邪那美命(いざなみのみこと)とともに記紀神話(日本書紀・古事記)における実質的な創造神です。
神話の中で伊邪那岐命は、わかりやすく言うと日本の国土を作り、また、この伊邪那岐命が「竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原」において身を清めるために禊ぎ祓いを行い、その清めた左目から天照大御神、右目から月読命、鼻から当社の御祭神でもあります素佐之男命が生んだ親でもございます。この3柱の神は、もっとも尊い神、三貴子として神話に記されております。
神話に記されているほんの一部をお伝えいたしましたが、この様に伊邪那岐命は、日本で最初に心と体を兼ね備えた神として受け継がれております。
古事記・日本書紀自体難しいとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、今は解りやすく解説付きの本もございます。一度ご覧になっては如何でしょうか?
また、神奈川県神社庁では、お子様向けの「みんなの神さま」という絵本を出しています。非常に解りやすくて、小さなお子様には良いと思います!詳しくは神奈川県神社庁のHPをご覧下さい。
伊邪那岐命・伊邪那美命 天照大御神・月読命・素佐之男命
上記の写真が神奈川県神社庁で配布しているものです。