埼玉県秩父郡小鹿野町の両神山麓に
ある「ダリア園」に行った帰りに、
同じ小鹿野町にある『おがの化石館』
を訪れました。
この地域から発掘されたものや外国で
発掘された化石等が展示されています。
化石館の近くには『ようばけ』と呼ばれる約1500万年前の地層が地上に露出した
崖があります(写真①)。
ハケとは崖の事で、ようは陽で「陽の当たる崖」から「ようばけ」と呼ばれる様です。
この地層からはクジラやカニや貝等の化石が発見されています。
また同じ地層の他地区からは「パレオパラドキシア」の化石が発見され、
化石館に復元模型が展示されていました(写真②)。
パレオパラドキシアは約1500万年前に日本と北アメリカの海辺に生息した哺乳類だ
そうです。(※化石館パンフレットより要約)
①「ようばけ」 化石館2階ベランダから観察できます。
②③埼玉の奇獣「パレオパラドキシア」の復元骨格
③
④~⑦化石館に展示されていた各国で発見された化石
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⑧化石館のベランダから見えたソバの花