写楽爺の独り言

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「ようばけ」と「おがの化石館」

2010年10月12日 | その他

 埼玉県秩父郡小鹿野町の両神山麓に
 ある「ダリア園」に行った帰りに、
 同じ小鹿野町にある『おがの化石館』
 を訪れました。
 この地域から発掘されたものや外国で
 発掘された化石等が展示されています。



  化石館の近くには『ようばけ』と呼ばれる約1500万年前の地層が地上に露出した
  崖があります(写真①)。
  ハケとは崖の事で、ようは陽で「陽の当たる崖」から「ようばけ」と呼ばれる様です。

  この地層からはクジラやカニや貝等の化石が発見されています。
  また同じ地層の他地区からは「パレオパラドキシア」の化石が発見され、
  化石館に復元模型が展示されていました(写真②)。
  パレオパラドキシアは約1500万年前に日本と北アメリカの海辺に生息した哺乳類だ
  そうです。(※化石館パンフレットより要約)
 

 ①「ようばけ」 化石館2階ベランダから観察できます。


 ②③埼玉の奇獣「パレオパラドキシア」の復元骨格 


 ③


 ④~⑦化石館に展示されていた各国で発見された化石


 ⑤


 ⑥


 ⑦


 ⑧化石館のベランダから見えたソバの花