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12月11日の社説は・・・

2016-12-11 05:46:04 | 社説を読む
テーマは分かれるでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 相模原の事件 再発防止の歩み着実に
・ 国際学力調査 政策見直す鏡にしよう

読売新聞
・ 相模原事件検証 情報共有が再発防止の基盤だ(2016年12月11日)
・ PISA調査 学習意欲と読解力を高めよう(2016年12月11日)
  
毎日新聞
・ 三反園知事 看過できない変節ぶり
・ TPP承認 次へ備えたステップに

日本経済新聞
・ 貿易自由化交渉を切れ目なく加速せよ
・ 宇宙産業の自立を促すには

産経新聞
・ 川内再稼働 安定運転で原発の回復を
・ 読解力低下 言葉重視し考える指導に

中日新聞
・ 天災は忘れる間もなく 週のはじめに考える

※ 昨日の毎日に続いて、3社がPisa調査を取り上げました。

朝日です。
「カリキュラムに沿った学力を見るTIMSSは過去最高の点数だった。一方、知識や技能を実生活にいかす力を問うPISAは、科学、数学の順位は上がったものの、読解力が4位から8位になり点数も下がった。

 PISAでは説明文や図表など幅広い資料が出題される。これをどこまで理解できたか。」

産経です。
「論理的思考力は、他人の意見をよく聞き、自分の考えを述べるなど、日頃のコミュニケーションを通じて養われるものだろう。教育の基本に立ち返りたい。

 文部科学省によると、学校現場から、語彙の少ない子供が目立つようになったとの指摘があるという。家庭を含め、親、祖父母と話し合う機会が少なくなっているためか。親の世代も「マジ」「やばい」といった単語ですまし、自分の気持ちを言葉で十分話せていないことが考えられる。」

論理的思考力は重要です。

新指導要領では、各教科領域で「見方・考え方」が重視されます。
この考え方は、関連や比較、因果、分析、総合など、論理的な思考力が求められます。
その実践に期待しましょう!


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