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2月3日の社説は・・・

2016-02-03 05:33:58 | 社説を読む
節分です。
アメリカ大統領選挙の報道が目立ってきました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 米国大統領選 世界の難題、論戦を
・ 自衛隊の監視 歯止めはあるのか

読売新聞
・ 空自航空団新設 南西諸島防衛の着実な強化を(2016年02月03日)
・ ジカ熱感染拡大 世界が協力して封じ込め急げ(2016年02月03日)
 
毎日新聞
・ 同一労働・賃金 非正規の底上げ前提に
・ 米大統領選始動 世界に向けた論戦を

日本経済新聞
・ 誰が米大統領でも困らぬパイプづくりを
・ 九電の計画変更は説明不足だ

産経新聞
・ 中国で邦人逮捕 釈放と帰国を強く求めよ
・ ジカ熱大流行 蚊の駆除対策に支援急げ
  
中日新聞
・ 米大統領選 大国の悲鳴が聞こえる
・ ドイツ寛容の力<中> 容易でない多文化主義

※ 大統領選が4社ありましたが、ニュアンスは異なります。

中日は「大国の悲鳴」という表現を使っています。

「米大統領選候補者選びの初戦、アイオワ州党員集会では民主、共和両党とも急進的な主張をする候補が支持を集めた。異例の展開は広がる格差、テロへの不安というまさに世界問題の表出でもある。

 アイオワ州党員集会と九日のニューハンプシャー州予備選は、十一月まで続く大統領選の流れを左右するとして重視されている。

 民主党では、民主社会主義者を自称するサンダース上院議員が、大統領夫人や国務長官として、ワシントンでの経験豊富なクリントン氏と、最後まで接戦を繰り広げた。出口調査では、年齢層が低いほど支持率が高かったという。公立大学の授業料無償化など格差解消の訴えが、若者の心に響いたのだろう。

 共和党では保守強硬派のクルーズ上院議員が勝ったが、メキシコ移民差別や「イスラム教徒の入国禁止」などの発言で物議をかもす不動産王トランプ氏も小差で迫った。現状に不満を抱く白人層の人気を博したとみられる。」


「米国の威信は低下している。
 シリア内戦など懸案解決のめども立たず、難民はあふれ、米国のみならず、世界の悲鳴がやまないような状態だ。
 米大統領選の行方は、国際的にも大きな影響をもたらす。
 トランプ氏らの過激な発言で注目は高まっているが、候補者らがポピュリズムを競い合うような論戦には危惧を感じる。
 選挙戦は、まだ始まったばかりだ。目配りの利いた政策論議を望みたい。」

その通りです。

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