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授業で役立つ指導の技術-4-

2025-01-27 05:15:40 | 全員参加型授業の指導技術
《 発言はみんなのために 》
 
発言は、みんなの方を見て話す。
一番遠くの人に聞こえる声の大きさで話す。
 
教師に対してではなく、「みんなの方を見て話す」は、授業観の大きな転換になる
座席の場所によっては、教室の近くの端まで移動してもよい。
 
 
話し合いは、教師とのやりとりではなく、子ども同士のやりとりが基本である。
教師は、腰を低くして子どもの視界から消えるのもひとつの方法である。
 
または、話し手の後ろに静かに移動しよう。
誰がどんな聞き方をしているのかがよくわかる。また、話し手も安心する。
 
発達段階によっては、「はじめに結論を述べて、その後にそう考えて理由を言いなさい。」などの話型もある程度必要となろう。
 
「こえのものさし」(写真)は、声の大きさを意識させるものである。
 
0 はなしをきく ひとりまなび
 1 ペアで    
 2 グループで
 3 みんなの前で 
 4 外や体育館で
 
発言だけでも、いろいろな指導技術がある。

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