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5月11日の社説は・・・

2021-05-11 05:30:59 | 社説を読む
無責任な中国のロケットに対して何か言ってほしいものです。
 
・ 施設での感染 診療所の役割をさらに
・ 中国と宇宙 国際協調に責務果たせ
 
・ 東電新会長 社員の意識を変革できるか
・ ロケット落下 中国の安全軽視は許されない
 
・ 10年で物価2%未達 頰かむりするのは無責任
・ 参院の選挙制度改革 また先送りするつもりか
 
・ ワクチン予約の混乱を抑え円滑な接種を
・ コロナ下のカスハラ拡大防げ
 
・ 雇用助成金の特例 安全網の機能縮小するな
・ 五輪にワクチン 「無償提供」を歓迎したい
 
・ 入管収容で死亡 許されぬ人権軽視だ
・ 経団連会長交代 存在意義から問い直せ
 
※ 一言、言いたい社説がいくつかあります。
 
読売です。

 中国は宇宙開発を急速に進め、今や米国やロシアに肩を並べる存在になりつつある。しかし、開発に伴う責任を置き去りにしたまま、宇宙への進出を急ぐことは許されない。

 中国の大型ロケット「長征5号B」が制御されないまま大気圏に突入し、残骸がインド洋に落下した。人口密集地に落ちれば、市民を危険にさらすところだった。

 一般的なロケットの場合、1段目は噴射を終えると、予想した海域に落下する仕組みになっている。2段目は地球周回軌道に乗った後に落下し、小型のため大気圏内で燃え尽きるのが普通だ。

 長征ロケットは、これとは異なる構造で、主要部分が周回軌道に入った。その後、落下し始めたが、大型のため途中で燃え尽きず、破片がいつどこに落ちるかも不明なため、懸念が高まった。

 大気圏突入のタイミングや機体の状態が分からなければ、落下地点を予測するのは困難だ。中国は、軌道や機体に関する情報を十分に公開することが不可欠である。

 中国がこうした打ち上げ方法を採用するのは、ロケットを切り離す回数を減らすことで、失敗の可能性を少なくし、コストも安く済ませるためだろう。

そうだと思います。見事に、中国の痛いところを突いています。

 

毎日「参院の選挙制度改革 また先送りするつもりか」

私の持論ですが、代議員である衆議院と参議院は別物だと思っています。

「一票の価値」というのは、何に対しての一票なのでしょうか?

 

産経です。

 東京五輪・パラリンピックに参加する各国・地域の選手団が、米製薬大手ファイザーから新型コロナウイルスワクチンの無償提供を受けることになった。これには日本選手団も含まれる。

 大会組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)などは、厳格な感染防止策を選手らに義務づけており、ワクチン接種は大会の安全度をさらに高めるはずだ。この無償提供を歓迎したい。

 海外では、米国やカナダ、オーストラリアなどが、代表選手へのワクチン接種を行った上で東京大会に参加させる方針を打ち出している。韓国では4月末から、選手への接種が始まった。

 世界から選手団を迎える以上、日本選手団の接種はホスト国として当然の対応である。

これに対して、批判している五輪選手の報道がありました。

それは筋違いです。なぜ

「なぜわたしたちだけ?」「代表だからです。」

日本政府が優遇しているのではなく、主催者が言っているのです。

 

中日です。

 株価の時価総額をみると、日本勢は米中の企業と比べて苦戦してはいるが、国内総生産(GDP)は世界第三位を維持し、有数の対外債権国でもある。
 問題は保有する莫大(ばくだい)な資金を生かす技術革新能力の低下だ。名だたる企業が参加する経団連は改革の先頭に立つべきだが、現実はかけ離れた存在になっている。
 経団連が政治と深く関わり影響力を発揮する時代は終わった。既存勢力の維持に腐心するのではなく、時代と向き合う新たな組織の構築を強く求めたい。
いつもするどい中日には珍しい抽象的な批判に感じます。
何がいけないのか、具体的に指摘し、改善につなげてほしいものです。
言いにくいのかな・・・・。
 
 

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