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8月7日の社説は・・・

2020-08-07 05:30:21 | 社説を読む
テーマが分かれそうです。
 
・ 自民安保提言 地域の安定に資するか
・ コロナ分科会 役割分担 政府は明確に
 
・ 元徴用工問題 韓国は事態悪化を放置するな
・ 高校普通科再編 画一的教育から脱却できるか
 
・ コロナ下のお盆帰省 分かりにくい政府の対応
・ 財政見通しの悪化 無責任な膨張許されない
 
・ コロナ禍のメガ銀の正念場はこれからだ
・ 映像産業の発展促すNHKに
 
・ NHK経営計画 受信料下げへ合理化急げ
・ お盆とコロナ 最大限の注意払い帰省を
 
・ 洪水の本を絶つために 防災と脱炭素
・ お盆休みに抑え込みを 愛知が緊急宣言
 
※ お盆帰省を3社が取り上げました。
 
中日です。
 お盆休みに感染を抑え込もうという独自宣言には、サービス業中心の東京、大阪などの大都市圏と比べ、愛知県が一九七七年以降、製造品出荷額連続一位の「モノづくり」拠点という事情もある。
 経済回復と感染拡大防止の両立を図るうえで、トヨタ自動車やその関連メーカーなどが八日からお盆休みに入る時期に活動自粛を求め、感染拡大を抑え込むやり方は理にかなっている。
 同県では八日以降、小、中、高校すべてが夏休みに入るため、それに重ねる意味もある。今春以降の臨時休校などで、児童・生徒の学習の遅れや学校での活動の不足も懸念されるだけに、感染防止のための休校をさらに増やさない配慮は適切だといえる。
企業も休みに入るので落ち着かせたいところです。
 
読売です。

 急速な技術革新に伴い社会が大きく変化している。次代を担う人材の育成に向けて、高校教育も個性や特色を打ち出すことが重要だ。

 文部科学省が高校の普通科を再編する案をまとめた。2022年春にも、新しいタイプの高校が誕生することになる。

 高校には、普通教育を行う普通科、商・農・工業などの専門学科、普通教育と専門教育を合わせた総合学科の3種類がある。

 今回は従来の普通科を残した上で、文系・理系にとらわれない学科や、地域の課題解決を目指す学科などの設置も認めるという。

 生徒の7割が通う普通科は、授業が大学入試偏重で画一的だとの批判がある。何を学びたいかよりも偏差値を基準に高校を選んだ結果、学習意欲に欠ける生徒もいた。生徒が主体的に学べるよう、魅力ある教育に改めねばならない。

 気がかりなのは、新学科の姿が見えにくい点だ。国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みなどが想定されているが、各地にSDGsを学ぶ高校ばかり乱立するようでは、それこそ本末転倒である。

たびたび話題になる高校改革。
ただ、決め手はありません。
大学入試とセットで考えなければなりません。

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