おつとめのピンチヒッターとして、久々に小鼓をさせて頂いた。
小鼓は嫌いじゃないけど、どうも音にムラがあって、
自分が一番に耳元でその音を聞かなきゃいけなくて・・イヤなので、苦手。
同じように打っているつもりでも、いきなりスコ~ンと出たかと思うと、
次の一打がベコッだったりして、聞いてて疲れるんじゃないないかしら。
耳元でうるさいなって思う。
自分で自分の音にびっくりしたり・・・・そんなことを数年繰り返してきている。
どう打ったらいいのかは、頭では分っているんだけど、
うまくいかないの。
そんな私と小鼓の関係だったけど、引き受けさせていただいた。
練習も何もしていない状態だったので、申し訳ないようだった。
けど、だんだん手首のスナップを利かせるコツが分ってきた。
どういうことをそう言うのかいままで分っていなかったことに気がついた。
フムフム。。そうか。。こういうことだったのか。
おつとめ中、色々と研究しながら、叩かせてもらっていたら、、見えてきた。
『小鼓ってこういうものなのか・・・』
気がついた方法でさせてもらうと、平均的に音が安定して出るのだ。
なるほど・・・今年は小鼓を極めよう。
練習して自分のものになるように、、ピンチヒッターでもささっとつとめられる様に、
しておこう。
そんなことを思った。
そんな映像が浮かびました。
得意なものばかりをさせて頂くより、
なんでもこい!!の精神で不得手を学ばせてもらった方が、
長い目で見たらラッキーかもしれません。
でも、おつとめでの笛だけは卒業させて頂きました。
趣味で続けたいとは思いますが。
言葉で説明するのは難しいけど、
確かにちょっとしたコツがあるんですよね(^_-)-☆
でも、こちらにきてからは、
なぜか不得手の女鳴り物ばかり・・。
しかも、その中でも得意でない、
胡弓と三味線ばかりです。
とことん、いろんな意味で、
不得意なところの克服をさせてもらっているのかなと
思っています。