高校生の時に封切られた時はまったく引っ掛からなかった。
でも30年以上の月日が流れた時、これが傑作以外のなにものでもないことに気づく。
自分に「映画眼力」が無いことを痛感する(:_;)
主題歌「炎のたからもの」も名曲だなァ…
ルパン三世は小学生のころから好きだった。
勿論、モンキーパンチと宮崎駿の描く世界観は違うがルパン三世の絵柄が大好きで、
小学生の分際で、青年漫画誌「週刊アクション」を親に内緒で購入して読んでたことを思い出す。
宮崎駿の作品群を酒の肴に友人たちと話をするととても盛りあがるのだ。
みんなが独自の受け取り方をしていることにこの作品たちの奥深さが実感できる。
「おとなのおとぎ話」が映画界でなくなっている。
おとなのエンターテイメントは映画では実現しにくくなっている。
市場原理主義の波にのまれている映画界を憂う。
ちょっとセンチメンタルな気分にもなるがやはり活劇が好きだ。
孤独を助けてくれたのは映画と映画館だ。