見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ブレンガン ホーカータイフーンMK.ⅠB CAR DOOR (7)どうでもいい話ですが(^^;

2019年06月17日 | 1/72 イギリス空軍機
工作に飽きると「塗装はどれにしようかな~?♪」と
キットの塗装図を見てはどれにしようかと、つかの間の楽しい悩みの時間に浸っているのですが
(実際に塗装しようとすると、これもなかなかしんどいですけど)

世界の傑作機No63 ホーカー・タイフーン/テンペストのP16に
戦闘爆撃機としての用途を開拓したのは、No609SQNの隊長であるローランド・P・ビーモンド少佐だという記述が有ります。
じゃあ、それにしてみようかな?

それがキットの塗装図は箱裏のこれで...

ちょっと、なもので資料補強の意味で以前購入していた”XTRADECAL”と比べてみたら

銃身カバーやフィッシュプレートのあるなしは有りますが
キットの塗装図とは所属部隊とシリアルNoが違うことに気付きました。


なんか参考になるところはないかと、探し探してこんなところに辿り着きました。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Royal_Air_Force_aircraft_squadrons#Nos._251-299
RAFの飛行中隊の全ての番号とその識別コードが網羅されていました。

この記事では609SQNはスピットファイアⅤからホーカータイフーンIA⇒ⅠBに機種改変し
1946年6月までそのままだったように書いてあります。
”XTRADECAL”記述のNo139SQNは、モスキート装備のようなのです。

ちなみに本当にどうでもいいですけど、やっぱり633SQN(爆撃隊)は有りませんでしたね...(笑)


エアフィックスの塗装図(1/24)もネットで見てみると、こっちもやっぱり”No:609SQN R7752”です

どうもこちら(609SQN)が正解のような...
https://wikivisually.com/wiki/No._609_Squadron_RAF#Second_World_War

そしてこの機体のパイロット、この人がビーモント少佐(当時)です。

写真の説明ではこんな風に書いてありました。
Squadron Leader R P Beamont of No. 609
Squadron RAF, in his Hawker Typhoon Mark IB

ここからの転載です。
https://wikivisually.com/wiki/Roland_Beamont

こんな写真も

銃身のカバーが有ります、これで識別コードが写っていれば...
No609SQNの部隊モットーが「TALLY-HO」なので間違いないかと思われます。

これはこちらから頂きました。
https://forum.warthunder.com/index.php?/topic/233897-609-squadron-raf-the-new-decalcos-of-the-149/

最後にこちら
https://www.worldwarphotos.info/gallery/uk/raf/typhoon/
既にご存知の方もいらっしゃるでしょうが、タイフーンの画像がまとめてあります
めずらしいCARDOORの窓を下げているものもありましたよ。

製作にはまったくとは言わないが、ほぼ関係ない話でした(^^;

最後に一言、「まただ、XTRADECALは信用できん(怒)」。

【続く】

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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2019-06-17 07:54:10
調査お疲れ様でした。
迷彩パターンも含めてキットの箱の塗装図が正解で間違いなさそうですね。
それにしてもデカール専業メーカーが不正確ってのは情け無いです。
ビーモント少佐はなかなかハンサムですね。
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もっと気楽に (黒猫2号)
2019-06-17 19:45:56
今晩は、クラキン様。
何時もありがとうございます、励みになります。
もう、XTRADECALは購入を「差し控えさせて頂きます」状態です(笑)。
ビーモント少佐の画像は、以前からネットで見かけてはいたのですが(気にしていなかった)、今回調べるまで誰かは分かりませんでした(^^;。
技量未熟のくせにあれこれ拘り疑い深く、もっと気楽に模型製作を楽しめればいいのにと反省しきりです。
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