見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅱ/F2 (5)

2022年07月28日 | 1/72 イギリス空軍機
取れちまったもんは、仕方ありやせん旦那...

と、言う訳で(^^;
とりあえず、段差解消に全力集中です
ここで大いに役立ったのが、コレ

タミヤのイージーサンディングです
噂を聞いて矢も楯もたまらず、ネット注文しました(それまで知らなかった(^^;)

本当は地元の模型店を利用しなければいけないのでしょうが
買い物に行く度に目当てのものは在庫なし、どうにかすると基本色さえ無い始末
その上、次いつ入るのか問屋次第、などという事を毎度のように言われると
正直、利用する気が萎えてしまいます(-_-;)

これを盛り、硬化したのを確認してサンディング、この繰り返しで
何とか段差は埋まりました
これは何回目かの盛ったところ

セメントを盛ったところに光が反射してテカっていますが
ここがちょっとへこみ気味で、カウリングの先端パーツと合わなかったのです

もういいかな?状態です

今から思えば分割したカウリングパーツは
最初に上側に接着しておけばこんなことにならなかったのでは、と反省ですね(-_-;)

写真撮っていないのですが、軸の保持のためMkⅤの時と同じく
外径3.0㎜内径2.2㎜の、プラパイプを入れようと穴を広げるために使った
モグラスみたいなドレメル電動ドリルのパワーに耐え切れず
セントーラス・エンジンの正面だけパーツがカウリングの中で外れてしまいました

これは付け直した後です

鶴首ピンセットを使って、何とか(今度はガッチガチに)固定し直したのですが
チョイと位置が前進してしまいました
スピナーを差し込んでもつかえてきちんと入りません

エンジン側での修正はちょっと無理っぽいので、スピナー側を削って帳尻を合わすことにしました


約1㎜強削っています

本当は写真の黒いパーツを外して作業したかったのですが
軸に追加した2㎜プラ棒がつっかえてこのままで切削作業をしなければいけませんでした(ヒヤヒヤ)

(左)事前(右)事後、まぁこんなものでしょうか(^^;


機体側の穴広げはモーターツールを変えて無事完了

前述したプラパイプを差し込んで固定します

今回、奥側の接着にタミヤのリモメンセメントを使ってみたのですが
これがとんでもない接着剤で、朝使って夕方になってもまだ硬化していません
今までもほとんど使っていないのですが、使った際やたら硬化が遅いという事は分かっていました
しかし、ここまでくるともうこれでは使い物になりません
残念ながら不燃ごみ行の判断となりました

【続く】


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リカバリー! (Choro-Poo)
2022-07-28 14:52:36
こんにちは。
段差は綺麗に解消できましたね、凄い。
円弧状になった部分なので盛り方、削り方に神経使いますよね。
プロペラのリカバリーは、やはりドラマみたいな逆転劇じゃなくて地道な作業の積み重ねですよね・・・
ともかく目途が立ったようで良かったです、さすがです!。
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Unknown (クラキン)
2022-07-28 16:24:04
カウリングの整形、プロペラのリカバリー共に流石ですね。
かなり完成に近付いてきて、次回が楽しみです。
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Re:リカバリー! (黒猫2号)
2022-07-28 16:53:15
こんにちは、Choro-Poo様
コメントありがとうございます。

模型作りに近道はないですね(^^;)。
イージーサンディングのお陰で、思ったより早く、しかも(ワタシ的に)きれいに終えることが出来ました(^^)
やっぱり、道具ですよねぇ~。

一応、外見は問題なくなったと思います、ペラもエアブラシ風でちゃんと回るようになりました。
ですが、KPモデルは前のMkⅤと同じく、テンペストが2機続けて飛行制限(降下姿勢禁止)が掛かってしまい、
ここはちょっと残念な所です(^^;。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2022-07-28 17:01:50
こんにちは、クラキン様
コメントありがとうございます。

いやもう、今回は本当に焦りました(^^;
プロペラスピナーがポロリ事件もショックでしたが、
カウリング内部のエンジン正面パーツ(結構うすい)が外れてしまったときは、本当に真っ青状態でした(^^;
これでもここまでリカバー出来たのは、まだ模型の神様には見捨てられていない、としみじみ感じた事件です。
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