見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ CF-104 STARFIGHTER (6)

2022年09月03日 | 1/72 カナダ空軍機
墨入れ前の晴れ姿?です(笑)

この後、極薄めたタミヤ墨入れ塗料ブラックを全体に塗り
パネルラインを強調させました

やっと”とり完”出来た、と言える?ところまで来たと思っているのですが
後述する理由もあり「出来ましたぁ~(^0^)」とも言い難く...
機体が細長過ぎて写真を撮るにも、アングルが難しィ~のです
そこで今回はちょっとアップ(細部)中心にして紹介させて頂く事にしました
改めてアップで見ると、製作中いやとり完後も気付かなかった
アレやらコレやらが如実の元になってしまいますが
そこは「これが事実だ!」と言う訳で、包み隠さず公開させて頂きます<(^^;)>

まず機首から

結局バルカン砲の銃口は組説通り黒く塗りました

キャノピーを後方から

この枠というかフレームは組説ではよく分りませんでした
この写真をみてちょい修正してから付けました
前にも紹介させて頂いたと思いますが、こちら↓からです
https://www.silverhawkauthor.com/post/canadian-warplanes-6-jets-canadair-cf-104-starfighter

主翼付け根

エンジン部


やっとコックピット内のシートベルト類が判るものが写せましたので

7本写っていると思います(^^;

一番の問題、いや失敗点はここです

イジェクションシートの頂点がキャノピーから出ているのです(T T)
ここを機体に組み込む際、かなり手こずった事は確か
どこを間違えたのだろうかと、前に写した写真を何度も確認しますと
床部分はいい様なのですが、どうもシートがちょっと上になっているみたいで
床にシートを付ける際、座り(填まり)が悪かったのでそれが原因かも...
いずれにしても、もうバックは出来ないのでキャノピーオープンにするしかなかった、と言う訳です(^^;

と言い訳をした後で続きの全体図を





しかし...出来の悪さだけでなく、何か足りないような
そう云えば、『パイロットを乗せる会』なんかに入っていて
過去作も、コックピット内かどうかは別にして、いつも絡ませていた
ちょっとジェットという事でまごつきましたが
ここから、お決まりの『フィギュアでごまかし』作戦開始です(笑)
ところが、現用(でもないけど)ジェット機は構造上 
大戦レシプロ機のように、主翼に乗ってからコックピットに入ると云う芸当が出来ません
専用はしごが必要なのです(汗)

そこで作ったのがコレです

自分で言うのもナニですが、これでもかなり苦労したんですよ
構造は概ね写真で把握できたのですが、材料がなかなか...

ステップ部分はPlastructの階段状のプラ材と
ハセガワのアメリカパイロット/グランドクルーセットが候補に挙がりましたが
ハセガワはファインモールドのF-4Dに使うかもしれないので却下しました

Plastructに決めはしたのですが、肝心のステップの間隔が合わないのです(-_-;)
仕方なしにここを切り取り、間隔を写真に合わせて付け直しました

ステーの部分は0.5㎜プラ板を形に合わせてカットしたり、0.3㎜洋白線を補強も兼ねて使ったりしています
手すりは転用できるようなものが無く、エバーグリーンの0.75㎜プラ丸棒を曲げて作りました
移動用のミニタイヤ?は廃材(パーツのエア抜き)です(^^;

こんな感じで機体に寄せてセットされます

なんちゃって梯子ですが(^^;
さて、パイロット頑張らなくちゃ(^^)

【続く】

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラストシーンじゃなかった・・・ (Choro-Poo)
2022-09-03 15:38:30
こんにちは。
思わず祝!とり完。とするところでした。
まだ続きがあったとは・・・確かにこれがないと黒猫2号さんが作ったかどうかがはっきりしなかったり・・・トレードマークが最後になったという訳ですね♪。
それにしてもやっぱりこの機体は無塗装銀が映えますね。主翼の白と尾翼の赤の対比が鮮やかさがスマートさを強調してます。タービンラインから排気口あたりの焼けた色合いに痺れたり(笑)。
ラストシーンかと思ったらまだ後があったという映画のエンディングですね。
楽しみです~♪。
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Re:ラストシーンじゃなかった・・・ (黒猫2号)
2022-09-03 19:26:34
こんばんは、Choro-Poo様
コメントありがとうございます(^^)

>思わず祝!とり完。とするところでした<
ワタシもそうしたいのは山々だったのですが(^^;

>まだ続きがあったとは・・・<
そうなのです「まだ続きがあった」のです
というより、ここからがキット本体の製作に難の有る、黒猫2号的本番なのかもしれません。
仰られる通り、これがないとワタシが作ったかどうか、存在証明の次元になってしまっていまして(汗)
どうしても、いや何が何でもこれをやらなければならない状況に勝手に入り込んでいるんです(笑)

過去にタミヤ1/100を、西ドイツ(当時)空軍仕様に塗装したように基本迷彩好き
尾翼の赤が無ければ、お蔵入りのままだったかも知れません。
やっぱ一番は迷彩でしょう(^^)

フィギュア、気合入れていますので
つ~・びぃ~・こんてぃにゅう~です(笑)
ありがとうございました。
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