見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (4)ミッチャクロン参上

2022年08月11日 | 1/35 AFVその他車両
昨日、4回目のワクチン接種を受けてまいりました
ファイザーです
今のところ、注射した辺りの筋肉痛に似た痛みだけで、発熱等は有りません
倦怠感は多いに有りますが、これは夏バテのせいだと思われます(笑)

そんな状況でも手は止めてませんけど(進度はかなり低下している)(^^;

ところで、ミッチャクロンが届きました
単価ではアマゾンが一番安かったのですが、ヨドバシは送料無料
トータルでヨドに軍配が上がり、こちらから購入しています

全高21㎝弱、思ったより大きかったです
この量なら一生使えそう?

で、吹いてみたのですが

24時間放置してもこの状態、って云うか見た目の質感そのままに
触ると二チャッと指にくっつきます!?
かと云って、成分が指に残るという事はないのですが
この手の状況はモデラーが一番苦手(&嫌い)とするところ

用法説明には「薄く均一に1~2回」とか「厚塗りは避けてください」とか書いてあります
そんなに吹いたつもりはないのですが、ひょっとしてこれが原因?(汗)
一日ほっておいてもこれなら、お盆になるまでおいてもダメだろうと見切りをつけ
一個だけNo33:つや消しブラックで塗ったのですが、ラッカー塗料のお陰かニチャ付きがなくなり艶も落ちました

「助かったぁ~(^^;」と安どのため息を漏らすと同時に、手抜きの邪心がモクモクと(笑)
製品の色は正味真っ黒です
だったらつや消しブラック塗らなくても、スーパークリアのつや消し吹けばいいんじゃね、と

つや消し吹いて、タミヤ ウェザリングマスター《Aセット》で粉をこすりつけたのがこちらです

(写ってないですけど後2個あります)
全然剥離無しです、何とかなったようです(^^;

一番の心配事はとりあえず解消、勇躍?製作に戻りトレーラーの組み立てに入ります



筆塗り塗装して、件のタイヤを付けました

こちらもATV側と同じく、タイヤハウス側はNo33:つや消しブラック
ボディはモデルカラーのNo53(ダークイエロー系だと思う)で塗ってます

ところでいままで組説の中で意味不明な箇所が有りました

ところどころにこの指示が有るのですが、Bランナーで一体どうするのか意味が理解できなかったのです

ところが、フッとBランナーをひっくり返して発見!

このサブイボみたいなブツブツを切り取って角ボルトの頭に使え、という事だったのです

そんな面倒臭い事出来るか!
しかも頭が円いし大きさも不揃い、冗談はよしこさんでしょ(怒)
と言う訳で、即決無視することにしました。

【続く】




1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (3)

2022年08月08日 | 1/35 AFVその他車両
もう、お暑うございますという挨拶も暑苦しくなってきましたね(笑)

小っこいし、いいや
と筆塗りでボディを塗装し始めたら弾かれました

ちょっと油断していました(-_-;)
でも、かまわず何も対処せず筆塗りを進めます(笑)

光もちょっと透けるので、裏側は全てブラックで塗り潰すことにしました


そして上下合体
前輪のショックアブソーバーは、それから付けました

真っ黒だとダボやホゾがよく見えなくてやり難いです(^^;)
かと言って組み立ててから塗ると、今度は奥の方に塗料が届かなくなるし...

フロントのバンパーと牽引用フックの工作なのですが
これがそのPEパーツ


このキットの工作では最難関の箇所ではないでしょうか?
組説ではコレを使って牽引用フックの工作をせい、と描いてあります


しかし組説の言う、車体を上下合体してタイヤまで付けてから、この工程は無理筋です
一体どうやってリールにPEを巻けと云うのでしょうか
おまけにその繰り出し口は開いていないのです

繰り出し口は小刀とデザインナイフで穴を開け
そこにPEのフックとロープ?をとりあえず合体させて通しました


そしてボディに付けます
PEのロープは邪魔になるのでカットしました

バンパーとボディとの位置関係が分かり難くて、塗装図を見たりしながら決めていきます
この組説、接着したらパーツの位置関係がどうなるのかが全く描かれていないので
先の項番を見ながら「こんな風に付ける」と予想しながら作業しなければいけませんでした

そして段取り悪しです
ボディが単色ではなかったのです


貨物の搭載ラックは把握していたので、ボディへの接着前に塗装していたのですが
その下になるボディも、色違いで塗装しなければいけない事を見落としていました(-_-;)

ラックの下、サドル?の横など、小面相筆を動員して塗り分けしました

これでは塗料ビンだけ目立ってしまいます(笑)

取り直しました



やれやれと、眺めていたら...

シャーシは歪んでいるようには見えませんし
短く切った覚えもないのですが...ココは継ぎ足し修正ですかね(^^;

【続く】




1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (2)

2022年08月06日 | 1/35 AFVその他車両
何となく気が乗らない今日この頃
テンペストMkⅡですでに燃え尽きたか!?

しかし、手を動かさない事にはキットは完成せず、従ってブログも書けない?
ついでに言えば在庫も捌けない(笑)
ぐゎんばらねば(^^;)

と言う訳でシャーシを組み立てました


部品の合いは良好と云っていいと思います
この小さなパーツをいちいち削って調整するなんてゾッとします

組説の順に従ってフロントの隔壁(A7パーツ)を付けようとしたのですが

ご覧の通り隙間だらけになります
いや、隙間というより合っていない!?

ヤバイ、と思い順番を飛ばし、車体上部のパーツを先に付けることにしました



これで少々隙間が空いていようと分からないでしょう(^^;

PEも有ります

格子状のものはPEにする意味が分かりますヨ
でも、フェンダーのリブ状の物は、プラで充分か一体成型でもいいと思うのですが...
当然フェンダーの凹凸に合わせなければいけません
これがまだ後輪側にも付きます


タイヤは計7個
前輪2個+トレーラー2個+スペア1個に、ちょっと幅広の後輪2個です

よ~く見ないと違いが分かりません(^^;)

タイヤパターンはこの通り

残念の一言です(-_-;)

(左)タイヤと(右)ホイールの前後輪を比べたものです

いずれも左側が後輪になります

一番の問題はこのフニャタイヤでしょうか
経年劣化防止のため保護しようとしたのですが
ミッチャクロンの持ち合わせがなく、やむなくプライマーサーフェイサーを使いました


しかし、ホイールをはめてみると

そこらじゅうがプライマーフェイサーの剥離片だらけに

こんな状態ではタイヤ作業は続けられません
地元のホームセンターには、いずこにもミッチャクロンが置いてなくやむなくネット注文に
それまでは作業中断です。

【続く】

1/35 Bronco British Army ATV Quad Bike and Trailer w/Soldier (1)

2022年08月05日 | 1/35 AFVその他車両
正直、これをAFVのカテゴリーに入れていいものか、今も悩んでいます
どこを見ても、アーマーなんて付いていませんしね(^^;

と悩みつつ、暑さでゲンナリしながら紹介させて頂きます

箱です

アフガニスタンでのイギリス陸軍ですね

このランナーはATVパーツです


こっちはフィギュア4体分と装備品パーツです


タイヤ、PE、クリアパーツ、デカールです

この小ささでPEはコレを思い出させられますし
タイヤは開封して分かりましたがゴム製、本当にフニャフニャに軟らかくて心配です(汗)

組説です






フィギュアの塗装図が2パターン載っていますが
一体に付きお顔とヘルメット、胴体が2つずつ付いていまして
どちらの迷彩塗装にするかで、選択するようになっています

胴体のボディアーマーは、違いがまァ何とか判別できますが
ヘルメットになると肉眼では厳しい、お顔に至ってはサッパリ
察するに、ヘルメットに合わせて違えているようなのですが
ここは組み立ててみないと違いが分かりそうにありません(^^;

そんな訳で、暑さに負けず頑張って製作開始します

【続く】



1/72 KPモデル Hawker Tempest Mk.Ⅱ/F2 (7)

2022年08月01日 | 1/72 イギリス空軍機
ショート・ショート
July 1945 RAF Ckakeri India

ボンベイとチャキリの間を何十回往復したことだろう
単調な、それでいて結構危険な勤務にいい加減ウンザリしている
海外勤務が決まった時には、飛び上がって喜んだものだが・・・
そんなある日
いつものように空輸を終え
疲れた体をコックピットから主翼上に移した時
機の後を通り過ぎようとしている人影が目に入った
胸にウィングマークを付けたパイロットの大尉、渋めのイイ男だ
ヘッドギアのせいで乱れた髪を素早く左手で整え
誰にも聞き取れない程の小さな声でつぶやいた『Tally-Ho~♪』

ピントが合わず、これはスマホで撮った写真です(^^;

ここからはデジカメです



二人の間に遠近距離があり、ピントを合わすのに苦労しました
というか未だにピッタリ合っていません、見切り発車です(^^;

ピントが合った、下面です(笑)


ヒロイン?のATAパイロットです

これでもかなり頬と顎のラインを削っています、結構ぷっくらしたお顔でした
鼻はゼリー瞬着の替りにイージーサンディングを使って高くしてます

そして渋めのFLIGHT LIEUTENANT(空軍大尉)

ポーズ変更は一切なし、ブッシュジャケットに制帽着用の姿にしただけです
イチイプライザーの中では、一番年恰好がイメージに合っていたのですが(^^;

原型から改造途中です、タミヤ速硬化エポキシパテを使っています

盛って削ってそれだけ、ポーズ変更なしはとっても楽でした(笑)

ユニフォームは、またもOSPREYの
”The Royal Air Force 1939-45”のお世話になりました

もう文句は言いません、お世話になります<(^^;)>

【どうでもいい話、その1】
昨年BoB記念でスピットを作った際、記事の中
PILOT OFFICERとFLYING OFFICERの違いがよ~分からん
と云う様な事を書いていたのですが、
どうも、パイロットに限らず空軍将校であれば、全てこの呼称になるみたいです
そうなると
PILOT OFFICER(少尉)、FLYING OFFICER(中尉)、FLIGHT LIEUTENANT(大尉)となって
すんなりつながるみたい
WWⅠ時、陸軍から分離する際のアレコレでこんは名称になったみたいです(^^;

【どうでもいい話、その2】
塗装はSEACなのですが、箱裏の塗装図をよく見てみると
”Chakeri - Research”などと書かれております
”Chakeri ”はインド北部、首都ニューデリーより東よりで
ヒマラヤ山脈に近い、要は北の涼しそうなイメージ
今、インド第二の空軍基地があるとかで、ここまでは何とか分かるのですが
続いて”Research(研究)”となっているのが判らんのです。
もう実戦配備になった1945年になって、しかもインド、いったい何を研究していたのか?

MkⅡは対日戦用に開発されたという話なので、ひょっとしてソレ用の運用研究だったのでしょうか
そうだとすると、部隊配備前というワタシの作ったストーリーは成り立たなくなってきます(-_-;)

それと前回、空輸でしょ、なんて書いていましたが
英本土からインドまで、常識的に考えれば海上輸送(船)ですよねぇ
そうなると、ATAの線も怪しくなる(汗)
そんな訳で苦し紛れに、陸揚げして整備してからチャキリまで空輸、と云う設定にしました(^^;

まぁそんなこんなで、いい加減な設定ですが
(ワタシが)楽しければ「それでいいのだァ~♪」という事で、勘弁してやって下さいませ<(^^;)>


【終了】