7月16日付 よみうり寸評(読売新聞) - goo ニュース
菅首相が「お目にかかりたい」と言っても、なかなか会えない。小沢一郎氏との会談は事務方が調整中という
◆小沢氏としては「静かにしていた方がいい」などと言われたこともあろう。今の2人の関係もうかがわれる。が、おいそれとは会わないのがこの人らしい
◆その小沢氏に、東京第1検察審査会から「不起訴不当」の議決が出た。先に東京第5検察審査会が「起訴相当」の議決を出しており、小沢氏不起訴にまた疑問符がついた。これについても小沢事務所は「代議士は静養中で、事務所としてもコメントすることはない」そうだ
◆「このまま不問なら、秘書に任せていたと言えば済むのかの不満が残る。政治家自身が知らなかったで責任を免れることを許さない制度を構築すべきだ」と東京第1検察審の議決
◆うなずける主張だ。小沢氏の説明責任は重い。元秘書が3人も起訴されたのに、国会で何の説明もしない。そっぽを向くばかりの身勝手をどこまで押し通すのか
◆ここは静かにせず、十分な説明を求めたい。
参院選で負けた原因は消費税問題だけではありません。
小沢問題を隠そうとするその民主党の体質も一因です。
このまま放置すれば民主党は「クリーン」から程遠い政党という事です。
菅首相が「お目にかかりたい」と言っても、なかなか会えない。小沢一郎氏との会談は事務方が調整中という
◆小沢氏としては「静かにしていた方がいい」などと言われたこともあろう。今の2人の関係もうかがわれる。が、おいそれとは会わないのがこの人らしい
◆その小沢氏に、東京第1検察審査会から「不起訴不当」の議決が出た。先に東京第5検察審査会が「起訴相当」の議決を出しており、小沢氏不起訴にまた疑問符がついた。これについても小沢事務所は「代議士は静養中で、事務所としてもコメントすることはない」そうだ
◆「このまま不問なら、秘書に任せていたと言えば済むのかの不満が残る。政治家自身が知らなかったで責任を免れることを許さない制度を構築すべきだ」と東京第1検察審の議決
◆うなずける主張だ。小沢氏の説明責任は重い。元秘書が3人も起訴されたのに、国会で何の説明もしない。そっぽを向くばかりの身勝手をどこまで押し通すのか
◆ここは静かにせず、十分な説明を求めたい。
参院選で負けた原因は消費税問題だけではありません。
小沢問題を隠そうとするその民主党の体質も一因です。
このまま放置すれば民主党は「クリーン」から程遠い政党という事です。