気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

20120606 震災瓦礫検証第4弾 大阪 海面埋め立て

2012-06-07 15:58:08 | 動画

20120606 震災瓦礫検証第4弾 大阪 海面埋め立て

昨夕のMBS「voice」で震災がれき焼却灰埋め立て問題をやっていました。

大いに疑問がある震災がれき広域処分ですが

いよいよ関西地区で処分することが現実味を帯びてきたという感じです。

しかし、これで本当にいいのでしょうかね。

何だか、あれよあれよと言う間に一気に事が進んでしまう気配が・・・・。

 

放射性物質が漏れ出さないように色々方策を考えているようですが、万が一の時大丈夫?

って思ってしまいます。

震災がれきの広域処分という、震災から1年たって突然降ってわいたような

政府からの押しつけのような、責任転嫁のような半強制的な提言。

何か変です。

何か納得できません。

 

瓦礫がれき活いかす森の長城プロジェクト」が創設されたという話を先日聞きましたが

あれはどうなっているのでしょう。

たしか「防波堤にする盛り土に混入する瓦礫が足らないぐらいだ」とまで言っていました。

それなのに、やっぱり広域処理なんですね。

運搬費や放射性物質の吸着材などにコストがかかり過ぎる広域処理にこだわる政府。

利権のため、業者や地方自治体が瓦礫に群がっているとしか見えません。

 

被災地処理で地元に雇用が生まれ、震災で大打撃を受けた地元業者に活気が戻るのに

敢えて無理やり関西や九州に瓦礫処理を任せる意味が分かりません。

 

それに万が一、放射性物質が漏れ出した時、誰が責任を取るのでしょう。

誰が海洋汚染の責任を取るのでしょう。

漁業関係者から補償を求められた時、お互い責任の擦り付け合いをするのでしょうか。

と言うより、大阪湾が汚染され、魚介類も汚染された時一番困るのは

安心して魚を食べられなくなる住民と漁業関係者なのです。

 

しかし広域処理を進めた政治家たちは困らないでしょう。

補償問題となっても、払われるのは税金なのですから、政治家の懐は痛みません。

 

この番組で印象的だったのは京都大学の小出助教授の次の発言です。(5:26頃~)

「放射能を帯びたゴミは一般廃棄物と別に管理する事になっていたし

産業廃棄物と混ぜてもいけないとなっていた。

元々の原則に反する事をやろうとしているのには反対だ。」

この原理原則はどうなってのでしょう。

震災だから今は特別と暫定基準や例外を次々作って大丈夫なのでしょうか。

 

「被災地のため」という言葉を持ち出して何でも許されるような風潮。

「絆」や「思いやり」や「風評被害」の意味の履き違え。

 

「思いやり」の名の元、どんどん日本中が汚染されるのではないでしょうか。

もっと、自治体の首長は住民の健康を守ることを真剣に考えてもらいたいです。

 

「バスに乗り遅れるな」とか「薄情者と思われたくない」とか

「わが町にも雇用が生まれるし、これで税収が上がる」等と思っている首長はいないでしょうか。

もしも、そう思っている首長がいたのなら本末転倒です。

純粋に、県民市民の命を守る使命がある事を忘れないでいただきたいです。

 

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アンカー 青山繁晴 2012年6月6日-5

2012-06-07 14:14:01 | 動画

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アンカー 青山繁晴 2012年6月6日-4

2012-06-07 13:59:09 | 動画

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アンカー 青山繁晴 2012年6月6日-3

2012-06-07 13:43:54 | 動画

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アンカー 青山繁晴 2012年6月6日-2

2012-06-07 13:37:22 | 動画

アンカー 青山繁晴 2012年6月6日-2

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