尖閣購入、支持「おかしい」 丹羽大使「日中に深刻危機」(産経新聞) - goo ニュース
【北京=川越一】丹羽宇一郎駐中国大使(73)が、東京都の石原慎太郎知事が進める沖縄・尖閣諸島の購入計画について「実行された場合、日中関係に極めて深刻な危機をもたらす」との見解を示していたことが7日、明らかになった。
発言は同日付の英紙フィナンシャル・タイムズに掲載された。丹羽氏は1日に北京で行われたインタビューの中で、購入計画が1972年の日中国交正常化以降、構築してきた関係を危機にさらしかねないと指摘。「過去数十年の努力を無にはできない」と主張した。購入計画によってもたらされる危機は、ビジネスの関係にも影響を及ぼすと警鐘を鳴らしたという。
同紙は丹羽氏の発言について、購入計画に関する日本政府の最も強い憂慮を示すものだと解説している。
丹羽氏は伊藤忠商事社長などを経て、民間出身者で初の駐中国大使として平成22年7月に赴任した。
■外務省が注意
外務省は7日、丹羽氏に「政府の立場とは異なる」と注意した。藤村修官房長官が同日の記者会見で明らかにした。
藤村氏は「個人的な見解であり、政府の見解のように取られては間違いだ」と述べた。
丹羽宇一郎大使はご自分の立場を理解していないようです。
尖閣購入に疑問を呈する発言。
まだ伊藤忠商事社長でいるつもりのようです。
現在は駐中国大使なのですから国益を考えて発言すべきです。
それも理解できないで外国の新聞社の質問に持論をベラベラしゃべるとは。
自覚のない大使は不要です。
丹羽大使の発言が政府見解と違うと言うのなら
即刻政府は丹羽大使を更迭し、新しい人事をするべきでしょう。
それが「尖閣諸島は日本固有領土」だという
日本の立場を中国側に改めて表明することにもなるのです。
注意だけで中国大使に留まらせたら、丹羽大使の意見に同調したと
中国や国際社会に受け取られかねません。
このままだと、政府も丹羽大使と同様、
尖閣諸島購入は中国を怒らせるから好ましくないと思っいるのではと
受け取られるでしょう。
民主主義のかけらもない中国に屈するのは、
長い目で見ると不利益だと政府には気付いてもらいたいです。
ボールよけ転倒事故、高裁も小学生側に賠償命令 大阪(朝日新聞) - goo ニュース
校庭から蹴り出されたサッカーボールをよけようとしたバイクの転倒事故で、球を蹴った当時小学5年生の男性(20)に過失があったかが争われた訴訟の控訴審判決が7日、大阪高裁であった。岩田好二裁判長は「球が飛び出さないよう注意する義務があった」と一審・大阪地裁判決と同様に過失を認定。男性の両親に、約1100万円を被害者側に支払うよう命じた。
事故は2004年2月、愛媛県今治市の公立小学校わきの道路で発生。校庭でゴールに向けて蹴った球が、高さ1メートル余りの門扉を越えて道路へ転がり出た。バイクを運転していた80代男性がよけようとして転倒し、足を骨折。直後に認知症の症状が出始め、約1年半後に食べ物が誤って気管に入って起きる誤嚥(ごえん)性肺炎で死亡し、遺族が約5千万円の賠償を求めていた。
岩田裁判長は昨年6月の一審判決同様、ゴールの後ろに門扉がある位置関係などから、「球が道路に飛び出て、事故が起こると予想できたのに漫然と蹴った」と過失を認定。バイクの男性は事故による突然の入院で認知症が進み、脳の機能が低下したとして、事故と死亡の因果関係も認めた。
サッカーボールがゴールから逸れないように注意して蹴る?
そりゃあ、この少年もプロサッカー選手もそうしたいですよ。
でも、ゴールの上を通り抜けてしまった。
よくあることです。
ワールドカップ最終予選をテレビ中継でプロ選手のプレーを見る機会も多いと思うけど
ゴールの上を超えるなんてざらですよ。
サッカーってそういうもんでしょ。
小5の少年が、
自分の蹴ったボールがゴールの上を超えて
そのボールがバイクの男性に当たり
そして転倒するところまで予見するべきだったって?
普通そこまで10歳か11歳の子供に要求する?
この裁判結果は理不尽としか言いようがないです。
裁判結果にはどうも納得できないですね。
でも、結果として80代の男性が1年半後に亡くなった。
転倒事故が100パーセント原因だとは思えませんが・・・・。
事故に合わなければ100歳まで生きたかもわからない。
1年半も闘病生活を送らなくても済んだ。・・・・かもわかりません。
だとしたら誰に責任があるか?
それは完全に学校側にあるでしょう。
ゴールミスをすればボールが公道に飛び出すと予見すべきだったのです。
これが放課後でなくて授業中なら完全に学校側の責任です。
もしも学校が放課後サッカーを禁止していたなら少年にも過失があるでしょう。
その場合でも、サッカーゴールをあの場所に設置したのは明らかに学校が悪い。
学校側の管理責任を無視するのは理解できません。
元少年やその両親に同情しますが、金銭的なことを言えば
賠償責任保険に加入していたそうですから両親の懐は痛まないそうです。
痛むのは保険会社でしょうね。
ただ、この裁判をきっかけに賠償責任が特約になっている保険に加入する親が増えるでしょう。
ですから保険会社も加入者獲得につながるので、金銭的には誰も困らないのかもわかりません。
でもやはり、大阪地裁、大阪高裁の判断には納得できませんね。
この岩田好二裁判長の感覚って裁判官全員の感覚だとしたら
裁判員は修習生の時に一般企業で何年か働き
もっと社会常識を身に着けてから裁判に臨んでもらいたいです。
ただ社会常識に欠けるから裁判員制度に頼るというのも、甘えにしか思えません。
短絡的過ぎです。
責任転嫁とさえ思います。
裁判官は高額な報酬を得ているのですから、
もっと社会常識を身に着ける努力をしてもらいたいです。
ですから、こんな馬鹿げた裁判をされても私は裁判員制度には反対です。
念のため。