【西田昌司】尖閣諸島で見た国境離島の現実[桜H24/6/15]
がれき広域処理の現状と問題点04 正当性 池田こみち
被災地瓦礫の受け入れを表明している全国の首長さんは
この池田こみち氏の主張も判断材料にしてもらいたいですね。
http://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/74436c769b9247859740afbb975d315f
北九州市、震災がれき処理へ 西日本で初めて(朝日新聞) - goo ニュース
北九州市は、東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれき処理を受け入れる方針を固めた。北橋健治・北九州市長が6月定例市議会最終日の20日に表明する。処理の安全性などに関する市民への説明会が一巡し、一定の理解が広まったと判断した。西日本での震災がれき処理は初めて。
年間最大約4万トンのがれきを海上輸送し、市内の3焼却工場で処理する。最終的に国が費用負担するが、市は定例会後の臨時会で関連予算案を提案する。
市は受け入れの必要性や処理の安全性について理解を得るため、タウンミーティングや市内全7区で大規模な説明会を開催。
一定の理解が広まったとの判断で8月から石巻市の瓦礫を受け入れる北九州市。
一定の理解ってどうなんでしょうね。
なんか大雑把な判断に思えてしまいます。
ちなみに、タウンミーティングは16日土曜日に戸畑区で(定員300名)
同じ土曜日に小倉南区で(定員250名)
昨日17日日曜に八幡東区で(定員500名)
それぞれ1時間開催したようです。
最終の八幡東区は16時までだったようですから
受入れ判断が早過ぎるような気もします。
一応説明だけして、即受入れを決断したみたいだから
市民の声なんか無視でタウンミーティング前に結論が出ていたって感じがします。
北九州市の皆さん、本当にいいんですか?
本当に納得しているんですか?
ただ地元の方々が納得されていても、地元だけの話では済まない部分もあります。
万が一の汚染で農産物、魚介類の安全が脅かされるのではとの心配です。
今まで九州のものは安全だと購入していた農産魚類が買えなくなるかもわかりません。
また、船舶輸送で経費が削減されても費用負担は全額国です。
税金を使うのであれば、被災地の方々に使ってもらいたいと思います。
また、被災地で有効活用して頂いたり、現地処分で雇用が生まれるなら
何も遠く九州まで運ばなくてもいいのに、って思うのも極々普通の考えではないでしょうか。
この被災地瓦礫を全国で受け入れようとの政府の掛け声にはどうしても賛同できません。
本当にこのまま全国で受入れ、全国で焼却し、そして全国で海上埋立してもいいのでしょうか。
のちのち、「騙された」と後悔することがないような方法を願います。
米の放射線実測図、政府が放置 原発事故避難に生かさず(朝日新聞) - goo ニュース
東京電力福島第一原子力発電所の事故直後の昨年3月17~19日、米エネルギー省が米軍機で空から放射線測定(モニタリング)を行って詳細な「汚染地図」を提供したのに、日本政府はこのデータを公表せず、住民の避難に活用していなかったことがわかった。放射性物質が大量に放出される中、北西方向に帯状に広がる高濃度地域が一目でわかるデータが死蔵され、大勢の住民が汚染地域を避難先や避難経路に選んだ。
政府の初動対応では、汚染の広がりを予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の試算結果の公表遅れが問題となった。同システムの予測値と決定的に違うのは、米エネルギー省のデータが放射能の拡散方向を示す実測値だったことだ。
米エネルギー省は原発事故直後の昨年3月17~19日、米軍機2機に、地上の放射線量の分布を電子地図に表示する空中測定システム(AMS)と呼ばれる機材を搭載して、福島第一原発から半径約45キロの地域の線量を計測した。
原発から北西方向30㎞に一時間あたり125超マイクロシーベルト飛散しています。
これは8時間で年間被曝線量を超える数値だとか。
この分布図が18日と20日に大使館を通じ外務省にメールで提供され
外務省から保安院と文科省に転送したが、そこでストップ。
なんと文科省の次長は公表する発想もなかったらしいです。
いくら混乱していたとはいえ、住民に知らせる発想すらなかったとは情けない。
国民の命を守る、国民の為に働くという公僕の自覚がなかったのです。
「直ちに健康に影響がない」と科学的根拠もなく記者会見で何度も言い放った枝野氏。
彼にも責任があります。
官僚も政治家も、国民の命を守る自覚がないとこういう事になる典型です。
政治家の発表を信じた被災者。
今後、健康被害が出た時、どう詫びるつもりなんでしょう。
もし詫びられても、失われた健康は戻りません。
命に関わる健康被害が出た時、枝野氏は懺悔し辞職すべきではないでしょうか。
高橋容疑者、留置場で蓮華座組み教団の儀式も(読売新聞) - goo ニュース
オウム真理教による地下鉄サリン事件で、殺人容疑などで逮捕された高橋克也容疑者(54)が、逮捕後も留置場で、教団で行われていた蓮華座を組み、マントラと呼ばれる教団の呪文のような言葉を唱えていることが捜査関係者への取材でわかった。
調べに対し、「逮捕されたのはカルマ(業)というやつだ」と教団の言葉を使うこともあるといい、警視庁は、現在も松本智津夫死刑囚(57)を信仰しているとみて事情を聞いている。
捜査関係者によると、高橋容疑者は、取り調べを終えて同庁赤坂署の留置場に戻ると、教団の修行と同じように、両足を太ももに乗せる蓮華座を組み、マントラのような言葉をつぶやいているという。
「カルマ」は、因果応報という意味の教団で使われていた言葉で、高橋容疑者は留置場で立ったり、体を投げ出したりを繰り返す「立位礼拝」と呼ばれる教団の儀式をすることもあるという。
高橋克也容疑者はまだオウム真理教を信心しているようです。
例のキャリーバッグから麻原の本や写真そして説法テープが見つかりましたが
留置場内で蓮華を組み教団の儀式をしているのなら
いまだに帰依しているのは決定的です。
オウム真理教は教団としてサリン事件等の殺人事件を起こしたのにもかかわらず
破防法も適用されず、今も流れをくむアレフやひかりの輪を存在させるのは
宗教弾圧だとの批判を避けた為なのでしょうか。
坂本弁護士一家殺人事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件。
他にも数々の非合法な行為。
こんな破壊的カルト集団は破防法を適用し
アレフなどの分派を許すべきではなかったのです。
17年にもわたる逃亡生活でも宗教儀式を続けていた高橋克也容疑者。
それだけ強烈な洗脳を受けていたのです。
オウム真理教のテロ行為を正当化し信心している残党や、新しく入信した信者。
彼らが今後テロ行為に加担しないと誰が言い切れるでしょう。
またあれだけのテロ行為を行った集団で麻原に次ぐ高ステージだった上祐史浩が
「ひかりの輪」の代表であることも信じられません。
代表として届けが出た段階で、その宗教団体を普通は許可しないはずです。
破壊活動を未然に防ぐ意味からも、オウム真理教に少しでも関係している団体は
直ちに解散させるべきだと思いますが、どうでしょう。