中華圏の民間団体「尖閣抗議船が出港」(産経新聞) - goo ニュース
中国共産党の機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は14日、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有を主張する中国や台湾など中華圏の民間団体「世界華人保釣連盟」の黄錫麟会長が同日、香港で記者団に「釣魚島に向けた抗議船の出港準備が整った」と明らかにしたと伝えた。香港からの情報によると、黄会長は「一両日中にも釣魚島に着くだろう」と述べ、すでに船が出港したとの見方を示した。福建省から出港したとの情報もある。(上海 河崎真澄、台北 吉村剛史)
昨年6月17日に上陸予定でしたが、東日本大震災で大変な時に行動すれば
国際社会から非難しかねないと考え中止していたようです。
今回も6月17日に上陸予定で出港したんでしょうね。
そもそもこの6月17日は1971年に沖縄返還協定に調印された日で
沖縄の施政権がアメリカから日本に返還された節目の日。
この尖閣諸島も沖縄県ですから、6月17日に日本の領土になった日です。
で、今回の行動です。
彼らは強硬に上陸するつもりなんでしょうか。
この記事では大人数というものでない印象ですが、
昨年は1200人もの華人が大型客船で来る予定だったようですが
今回も千人以上の華人が押し寄せたなら巡視船だけで対応できないでしょう。
普通なら、政府は尖閣諸島漁船衝突事件で危機感を持つはずですが
中国人様様の仙谷氏が党内でまだまだ実権を握っているようですから
もしもの時の対応策なんか考えていないのではないでしょうか。
こういう時の為にも、自衛隊なり海上保安庁なりが常駐すべきではないでしょうか。
といえども、華人抗議船が今日明日にでも魚釣島に上陸するかもわからないのですから
悠長なことは言っておられません。
今あるあらゆる手立てを講じて絶対上陸は阻止してもらいたいです。
それにしても国家感のない政党、危機感が欠如している政党が
政権与党に居座っているとどれだけ国益を損なうのか、
今一度国民はよく考えるべきでしょうね。