気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

武田邦彦氏のブログより 時事寸評 中国の日本批判をどのように受け止めるか?

2012-07-09 11:42:38 | リンク
時事寸評 中国の日本批判をどのように受け止めるか?

中国は激しい日本批判を続けています。中国は独立国ですから、日本を非難してもかまいませんが、その場合は日本も中国に友好的な関係を持てないと考えられます。しかし世界的にも立派な北京空港を日本の援助(ODA)でやっているように、片方では中国は日本の支援を受け入れています。

 日本の伝統的な道徳では、相手を非難したら相手との関係はうまくいかないので、非難するような相手なら付き合わない、付き合うなら失礼なことは言わないというのが「日本の道徳」です。

しかし、中国では毎日のようにかつて日本軍が中国でしたとされる(本当はしていませんが)悪行をテレビで全国に向けて宣伝していますし、南京事件のように史実と違うことを公的に主張しています。日本人ならこれを「友好」とは呼ばないでしょう。

このように日本文化とはかなり違う中国と、
1)国交を開いておいた方がよいか?
2)貿易をする方がよいか?
3)友好関係を維持できるか?
を考えなければなりません。

先日、シアターテレビジョンで中国や経済、軍事に詳しい方と討論をした結果、おおよそ次のような結論に達しました。

1) 中国とは疎遠にしておいた方がよい、
2)貿易も縮小した方が良い、
3)中国の文化を理解しておいた方が良い。

また、「中国」という呼び名で呼べるところは、かつての中原で、満州(中国東北部)、モンゴル(内モンゴルを含む)、新疆ウィグル、チベット、さらにその少し内側は「中国」と呼ぶべきかは難しい、という結論に達しました。

 だから「中国は大きい」といっても多くの国をまとめた連邦国家のようなもので、日本人が頭に描く国家とは相当ちがいます。日本人が中国と付き合うためには中国とその文化を正確に把握し、過去の経験も活かさなければなりません。つまり、

1) 中国人は日本人のように「お人好し」ではない、
2)それは中国が「日本のような国」ではなく、国民は国に守られてこなかったのだから仕方が無い、
3)むしろ日本人が恵まれすぎていてお人好しになた、
4)だから中国人は日本人から見ると「ウソをつく」と感じたり、「だます」、「利害関係が無くなると知らん顔」と思うけれど、違う文化だから仕方が無い、
5)中国には「恩」という概念はないし、そんなことを言っていたら生きていけない時代が続いていた、
6)中国の「国」は「北京」などの「都市」であり、城壁で囲まれている。それに対して日本は国全体が一つの「国」であり、日本人は城壁に囲まれた土地に住んだこともなく、戦に負けたら奴隷になることもなかった、
7)南京で中国人が30万人殺害されたという事実はない。「無い」ことでもそれが自分に有利なら「ある」というのは中国文化だから、日本流に「ある」と解釈してはいけない、
8)日本流に考えれば、「中国の富裕層」というのは人口の1%で、中国の富の40%を持っているといわれるので、それは「格差が広すぎる」ので、富裕層を相手にしたビジネスに期待しない方がよい。

この中でももっとも大切なのは、「中国4000年の歴史」とか「中国の人口は14億人」などというのは「中国流の表現」であって、日本流なら「中国1800年の歴史」であり、「中国の人口は約2億人」などである。

中国流の南京事件を日本流に解釈することは、今後の両国にとって良いことではないと考えられる。「友好関係を築く」というのはあくまで相手が友好を望んでいるときなので、無理して友好関係を作らず、少し離れておいた方がよい。

 

「tdyno.174-(8:38).mp3」をダウンロード 

「tdyno.175-(8:21).mp3」をダウンロード

 

(平成24年7月6日)


武田邦彦



 

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西田昌司「民主、小沢、マスコミ、出鱈目は止めよ!」

2012-07-09 11:35:41 | 動画

西田昌司「民主、小沢、マスコミ、出鱈目は止めよ!」

 

 

 

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韓国慰安婦捏造本、日本図書館協会が昨年9月に推薦本に 

2012-07-09 10:18:11 | 嘆き

恥知らずなこんな方も民主党にいますよね。確か閣僚にもなったような・・・・。

 

韓国の慰安婦本 図書館協会推奨 「日本が強制連行、殺害」断定(産経新聞) - goo ニュース

日本による朝鮮半島統治時代の慰安婦について、日本が国家レベルで強制連行し、性奴隷にしたと断定する韓国人の著書の翻訳版を、文部科学省所管の社団法人「日本図書館協会」(東京)が、全国の図書館に推奨する選定図書に指定していたことが6日、分かった。慰安婦について「強制連行を示す資料はない」とする日本政府の見解に反する内容が一方的に書かれており、識者からは「公的機関が推奨する本ではない」との批判が出ている。

 本は「20年間の水曜日」(東方出版)。著者は、毎週水曜日に元慰安婦女性らとソウル市内の日本大使館前でデモ活動を続けている韓国人市民活動家の尹美香(ユンミヒャン)氏で、昨年8月に日本語訳版が出版された。

 内容は、当時の慰安婦について「日本軍の性奴隷制度」の被害者とし、「拉致」「連行」といった表現を使って国家レベルの強制だったと断定。終戦直後には、日本軍が罪を隠蔽(いんぺい)するため、多くの慰安婦を殺害したとの記述もあったが、根拠は元慰安婦女性の証言だけで、裏付ける資料的証拠は何も示されていない。

 慰安婦をめぐっては、平成5年8月、河野洋平官房長官が官憲による慰安婦募集の強制性を認める「河野談話」を発表したが、その後、元慰安婦女性からの聞き取りだけを根拠に作成されたことが判明。政府は19年3月に「強制連行を示す資料はない」とする答弁書を閣議決定。現在、文科省の教科書検定でも軍や官憲による強制があったとする記述は認められていない。

 ところが、日本図書館協会は昨年9月、選定図書に指定した。同協会は「韓国では反日的な意見もあるということを知ってもらうために選定した。誤解を招く部分もあるが、前例がないので選定図書を取り消すつもりはない」としている。

 慰安婦問題に詳しい東京基督教大の西岡力教授は 「元慰安婦女性の証言などには真実の裏付けがないことが日韓の研究者や日本政府の調査でほぼ判明しているが、それらを無視した非常に偏向的な内容で、公的機関が推奨するのは極めて不適切だ」と指摘した。

日本図書館協会は文科省の天下り先なんでしょうね。

それにしても選定責任者は純粋の日本人とは思えません。

日本人だとしても、思想に問題ありの方のようです。


この捏造された従軍慰安婦問題本、韓国人に都合が良いように

そして日本人を貶める為に書かれたとしか思えない本。


それも、昨年8月に日本語訳が出て1か月後に推奨図書に指定です。

内容をよく読み選定委員会のようなところで議論もしていないと想像されます。

ま、元々選定基準が適当だと考えられますが・・・。

もしかしたら、社会党、社民党の思想に共感している選定委員かもわかりません。


また協会側は誤解を招く部分があると認めながらも

「前例がない」との理由で推奨図書の取り消しを拒んでいます。

この辺が役人の考えそうなところですね。


で、こんなにもいい加減で酷い日本図書協会なのに

今頃記事にするとは産経新聞もやることが遅いです。

昨年9月20日付で報道済みです。

http://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20110920wow013.html

 

当ブログでも取り上げたんですが・・・・・

http://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/e10a32f02653a432cc39d5d5d1650ad6

http://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/e/443322af9ebe1c565c3738d517621322

こういう事はスピード感が必要だと思うんですがね。

昨年9月からも韓国の嫌がらせはドンドンエスカレートしています。 

特に民主党政権になってから、酷いように思います。

 

手を替え品を替えてあらゆる方法で日本を侮辱し

何とか日本を貶め、永遠に日本に謝罪を求め、補償金を引き出そうとしています。

 

韓国は恥知らずで図々しい国です。

奪えるものはとことん奪う国民性です。

日本のように事なかれ主義では領土を奪われ、尊厳をも奪われてしまいます。

 

「竹島は韓国に不法占拠されている」との事実を

口が裂けても言わないと頑なに拒否する現政権閣僚。

韓国を怒らしたくないからと、閣僚間で申し合わせている民主党の愚かさ。

 

外交について、国益について理解していない政党が政権を取る恐ろしさに

国民は気付くべきだと思います。

 

それにしても、産経さん、取り上げるのが遅すぎです。

 

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