震災がれき受け入れ合意 関西広域連合 尼崎、泉大津沖で(産経新聞) - goo ニュース
東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、関西広域連合が、焼却灰の最終処分場として有力視される「大阪湾広域臨海環境整備センター」(フェニックス)=大阪、兵庫両府県沖=のうち、すでに陸地化している尼崎、泉大津での受け入れに合意したことが3日、分かった。
フェニックスは、関西2府4県の174自治体などが出資して運営し、大阪、神戸、尼崎、泉大津の4市沖に4カ所ある海面投棄型の最終処分場。
震災がれきは、水溶性が高いとされる放射性セシウムを含む可能性があるため、これまで広域連合の中で海洋汚染を懸念する首長も多かった。
しかし、先月30日に大阪市内で開かれた広域連合の首長会合の非公開協議で、海面への直接投棄は避け、すでに埋め立てが終了し、陸地化している尼崎、泉大津で受け入れることに合意した。
震災がれきの受け入れが関西でも具体的になってきましたね。
でも、本当にこれで良いのか首長さんや、住民の方々は冷静に考えてもらいたいです。
後悔することはないのか。
純粋に被災地の為になるのか。
利権の為に政府は動いていないか。
無駄に税金が使われることはないのか。等々・・・・
私はこの広域処理という政府方針には未だに納得できません。
今朝のテレビ朝日の番組で被災地で処理できるのではという主張が。
宮城県議会では広域処理は必要でないとの結論が出ているとか。
何か明るい将来が見えてきた気がします。
横田有史県会議員さんが、広域処理の問題点を挙げていました。
横田議員のブログを見ると、県議会での様子がわかります。
http://yushi-yokota.web3plus.net/modules/wordpress/index.php?p=536
http://yushi-yokota.web3plus.net/modules/wordpress/index.php?p=539
で、今朝のテレビ朝日の番組で細川大臣も反論する立場で出演していましたが
その中でビックリ発言が。
「震災がれきには建築資材があるが
それには毒性の強い六価クロムやヒ素が含まれているので埋め立てるのは危険だ」
ええっ! です。
そんな危険な物が含まれる瓦礫を日本全国に拡散させようとしていたの?
安全だから全国で引き受けろと言い、
有毒物質が含まれるから地元で埋め立ては出来ないって・・・・。
ビックリですよね。
多分言葉足らずなんだと思いますが、変です。
政府は広域処理を引き受けさせる為、理由を無理やりこじつけているから
議論しているうちにボロが出て整合性がおかしくなるのでしょう。
ですから政府の言う事を鵜呑みにして物事を決める危険性を
震災がれきを引き受ける自治体の方々はよく知ってもらいたいです。
そして、今からでも遅くありません。
引き受け表明撤回をしてもらいたいです。