小泉純一郎元首相「人間の考え変わる」=原発推進論者を批判(時事通信) - goo ニュース
小泉純一郎元首相は3日、横浜市内で講演し、自らの「脱原発」の主張に関し、「首相の時に推進論者だったのに、辞めたらなぜゼロと発言するのか(との批判がある)。明治維新では、鎖国を唱えた人が権力を取ると開国になる。人間の考えは変わる」と述べ、重ねて理解を求めた。
小泉氏は原発ゼロに考えを転換した理由として、使用済み核燃料の最終処分場建設の見通しが立たないことを挙げ、「そんなことに莫大(ばくだい)な資金を使うなら、自然を資源にしたさまざまなエネルギー源を開発するために使った方がいい」と強調。さらに「事故前から処分場のめどを付けていないのに、事故後も、めどが付けば原発はやっていけると言う方が楽観的で無責任だ」と述べ、原発推進論者を批判した。
また、社民党の吉田忠智党首は3日夜のBS―TBSの番組で、小泉氏が先月29日に自らと会談した際、「郵政民営化も自民党も含めて全ての党が反対したが、できた。世論を変えることによって、自民党も安倍政権も脱原発という意思決定ができる」と述べていたことを明らかにした。番組は11月1日に収録された。
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そりゃあ、人間の考えは変わる事も多々あるでしょう。
しかし、元首相の方が言う言葉でしょうか?
それも首相時には原発推進だったわけでしょう。
開き直りともとれる発言です。
で、使用済み核燃料の処分場の見通しが無く
また福島の事故処理の様子を見ていると
将来的には自然エネルギーに移行させるべきかもわかりませんが
今すぐゼロというのは現実的ではありません。
それに小泉氏は郵政民営化は成功したと思っているようですが
それも負の面もあるのも事実です。
小泉氏は、あちらこちらで原発ゼロの講演会を開いているようですが
もっと現実的な事、例えば自然エネルギーについて数値的な事や
既に存在する原発をどうするかという事も示してほしいところです。
もしかしたら、理想論は言うけど実際どうするかという現実論は考えていないのでは?
と思います。
大法螺は吹くけど、その後の事は専門家の方たち よろしく!
後は任せた!!
ということではないでしょうね。