自民党沖縄県連:普天間、石破氏と再協議へ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/20131107k0000m010111000c.html
自民党沖縄県連の照屋守之(てるや・もりゆき)幹事長は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を巡り、同党の石破茂幹事長と月内に再協議する考えを明らかにした。県連は普天間「県外移設」の独自公約などについて、県内移設を認めるよう迫る党本部との「協議の場」を設けるよう要請。普天間移設が争点となる来年1月の同県名護市長選に向け、党本部と県連の綱引きが激しくなっている。
照屋氏は名護市長選の対応を検討した同日の県連の議員総会後、記者団に「石破氏から協議の申し入れがあった」と述べ、「この話し合いが一つの皮切りになる」と述べた。
政府・自民党は普天間飛行場の機能を名護市辺野古に移すことを目指しており、仲井真弘多(なかいまひろかず)県知事から移設への承認を取り付けるためにも県連に早期に方針転換するよう圧力を強化。同党の県選出国会議員のうち県内移設容認派が移設派の説得に乗り出している。
名護市長選では、県内容認派が推す候補が分裂して出馬表明し、石破氏ら執行部は県連が候補の一本化を進められない現状に不満を隠さない。県選出議員の一人は「市長選まで時間がない。党や県連の関係がこじれたままでは、選対本部すら立ち上がらない」と焦る。
一方、県連も石破氏らとの協議後、県議らが県外公約について議論する予定。打開策のメドは立たず、県連幹部は「県連は県外を堅持している。腹をくくってやるしかない」と述べるにとどめた。【井本義親、高橋恵子】
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普天間飛行場の危険を速やかに取り除くためには辺野古移設しかありません。
尖閣をそして沖縄本島さえも狙っている中国に睨みを利かせる為にも必要です。
また唯一、辺野古地区だけは受入れ容認派と反対派が拮抗している地区です。
自民党は総合的に考えても辺野古移設が最良だと考えたからこそ
自民党本部として公約にも掲げているのでしょう。
ですから自民党に籍を置くなら党の方針に従うべきです。
ところが自民党沖縄県連は県外移設を撤回していません。
市町村議員や県会議員は勿論のこと国会議員までもが県外という議員もいるのは驚きです。
衆院議員では宮崎政久氏
http://www.miyazakirin.com/policy/policy03.html#information
國場幸之助氏や
http://www.konosuke.com/policy.html
比嘉奈津美氏はHPには特に普天間移設について記載されていませんので
琉球新報の記事から県外移設派です。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-214888-storytopic-3.html
以上3名が県外移設を言っているようですが党本部と正反対の主張をするなら
自民党から脱退すべきです。
そうでなかったら彼らを自民党本部は除籍処分にするのが筋でしょう。
また自民党沖縄県連としても県外を主張し石破幹事長の説得にも応じていません。
政党の規範を乱す議員は除籍処分にし、
党の方針に従わない沖縄県連にも同等の処分が必要だと思います。
政党の重要政策の一つに正反対の公約を掲げること自体異常です。
党の方針に従わない議員や支部連合会を認めていては秩序が乱れます。
今こそ自民党本部は決断すべきでではないでしょうか。
先の参院選で沖縄県連が「県外移設」を取り下げなかった時
撥ね退けられなかった石破さんにも責任があります。
あの時の優しさが仇となり、今頃その影響が出てきました。
今回また決断できなければ、その悪影響が後々出てくるでしょう。
今こそ最後の英断をすべきではないでしょうか。
そして大幅に遅れている辺野古移設を前進させてもらいたいです。