蓮舫氏「国籍」問題 自民、維新が国会で追及へ 禁止法案を今月末に提出も
民進党代表選(15日投開票)は後半戦に突入し、蓮舫代表代行(48)が所属議員や地方議員の支持を固めて、1回目の投票で新代表に選出される公算が大きくなっている。歯にきぬ着せぬ発信力が注目されそうだが、発言が二転三転して疑問視された「国籍」問題については、与野党とも高い関心を示している。法律の不備も含めて、26日召集の臨時国会で追及される可能性が出てきた。
「私は日本人です。日本で生まれ、日本で育ち、日本の風土で育てられ、日本で結婚し双子を育ててきています。そして、我が国のために働きたいと国会議員として仕事をしています。日本を良くするために、まだまだ努力をしようと強く思っています」
蓮舫氏は8日夕、自身のフェイスブックでこう訴え、台湾籍の放棄をアピールした。
「日本」を強調したのは、問題発覚後、かつて受けたインタビュー記事に、「自分の国籍は台湾なんです」(CREA、1997年2月号)、「自分の中のアイデンティティーは『日本』とは違うと感じる」(朝日新聞、1992年6月25日夕刊)、「私は帰化しているので国籍は日本人だが、アイデンティティーは『台湾人』だ」(週刊ポスト、2000年10月27日号)といった発言が掲載されていたことが、明らかになったからか。
ただ、蓮舫氏の民進党代表選での優勢は変わらない。
岡田克也代表ら現執行部のほか、野田佳彦前首相率いる「花斉会」や、旧社会党系のグループなど、所属議員の半数近い約65人の支持を固め、地方議員票なども半数以上を獲得する勢いだ。
こうしたなか、他党は蓮舫氏の「国籍」問題に注目している。
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日、国会議員や国家公務員らが日本以外の国籍を持つ「二重国籍」を禁じる法案を国会に提出する考えを示した。早ければ今月末に召集される臨時国会への提出を検討している。
馬場氏は都内で記者団に「国政に携わる者が二重に国籍を持つことはあってはならない」と述べ、国籍法や公職選挙法などの改正で対応する考えを示した。
菅義偉官房長官も7日の記者会見で「ご自身が説明すべき問題だ」といい、「一般論として申し上げれば、外国の国籍と日本の国籍を有する人は、22歳に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は日本の国籍を失うことがあることは承知している」と語った。
自民党では、衆参の予算委員会や法務委員会で、法務省の見解などをただすことも検討しているという。中国、台湾の法律も絡むため、外務委員会でも質問が出る可能性もある。
法務行政に精通する自民党のベテラン議員は「もし、蓮舫氏が『二重国籍』のまま、民主党政権の閣僚をやっていたことが確認されれば、その時点で議員辞職だろう。民主党は2009年の政策集に『重国籍容認に向け国籍選択制度を見直します』と掲げていた。当然、民進党の姿勢も問われる」と語っている。
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蓮舫議員の国籍問題、ネット上では拡散し続けています。
昨年の安保法案の議論では反対の声をあげ、激しく批判していた蓮舫氏。
共産党や社民党に倣い「戦争法」と言い換え、国民を洗脳し続けたと言っても過言ではありません。
また国会では口汚く与党を罵った事で、国会議員の資質として疑問も持ちました。
思い返すと、蓮舫氏を有名にしたのは民主党政権での「事業仕分け」です。
あの高圧的で見下したような態度に嫌悪感を抱いた方も多かったと思います。
有名な言葉に「2番じゃダメなんですか」がありますが、
事業仕分けでどれだけ国力が低下したかと思うと、忸怩たる思いです。
そんな過去の言動から、本当にこの国を良くしたいと思っていたのか、
本当にこの国を愛しているのか、次々疑問が沸いてきます。
そして今回の国籍問題では保身の為か二転三転、言う事がコロコロ変わり
不審感でいっぱいです。
これも嘘に嘘を重ねているから、この様な事態になり
人間として、そして国会議員としての信用を無くす原因になっていると蓮舫氏は気付かないようで
これも議員としての資質が不足しているのだと思います。
ところでネット上では信用がた落ちの蓮舫氏ですが
意外と、民進党内では信用されているらしく今回の代表選では前原氏や玉木氏を抑えているようです。
これもこの問題を取り上げているのが産経新聞だけ(他社は当たり障りのない扱い)ですし
テレビでは殆ど取り上げていないようですから蓮舫氏の二重国籍問題を知らないのか
知っていても、重大な事だと思っていない人も多いからだと思われます。
また、民進党議員やその支持者たちには帰化した人多いのも少しは関係があると思います。
一部、この問題を取り上げる事が差別だと主張している人もいるようですが
一般人ならいざ知らず、国会議員、それも大臣経験者そして首相を狙っている人物が
国籍以前に「自分のアイデンティティは台湾だ」と言っている事の重大さにもっと気付くべきです。
このままだと、蓮舫氏が民進党次期代表になりそうな勢いですが
臨時国会で厳しく追及しこの問題を有耶無耶にすることが無いよう
与党や維新の会に頑張ってもらいたいと思います。
ただ、中国の東シナ海問題もあり、更には北朝鮮の暴走が歯止めがかからない状態になっている今
蓮舫氏の国籍問題で国会が紛糾するのは時間の無駄というものです。
期待は全くできませんが、民進党として何らかの対処を早期に講じてもらいたいです。
一番は蓮舫氏自ら、真実を語る事です。
とは言うものの、負けん気が強い蓮舫氏の事、自分から非を認める事はないでしょう。
残念ながら・・・・。
蓮舫氏や民進党が北朝鮮のミサイルや核実験問題がどれほど危機的な事か
理解しているのなら、早期にこの問題に決着をつけてもらいたいと
微かな望みを持ち、彼らが決断することを期待したいです。
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