民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行は13日午前、記者会見し、父親の出身地である台湾(中華民国)籍が残っていたことを明らかにした。台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)から12日夕に確認の連絡を受けたという。蓮舫氏は「記憶の不正確さから混乱を招き、おわびする」と謝罪した。
蓮舫氏は旧民主党政権で、台湾籍が残ったまま閣僚を務めていたことになり、波紋が広がりそうだ。ただ、15日投開票の代表選を辞退する考えはないと強調した。
蓮舫氏はこれまで、日本と台湾のいわゆる「二重国籍」を否定。17歳だった1985年に日本国籍を取得した際、父親とともに代表処へ出向き、台湾籍放棄の手続きを取ったと説明していた。しかし、手続きが済んでいたかは「確認中」として、6日に改めて台湾籍放棄の手続きを申請した。
蓮舫氏は会見で「(台湾籍放棄)手続きが完了すれば、籍に関することは最終的に確定する」と述べ、手続きが終わるまでなお時間を要するとの認識を示した。
同時に、二重国籍批判に関しては「これまで政治家としては日本人という立場以外で行動したことはない。日本人として日本のために働いてきたし、これからも働いていきたい」と釈明した。
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蓮舫氏の二重国籍問題。
やっと今日白状したようです。
次々証拠があがり、もう逃げ切れないと思ったのでしょうか。
保身からか、次々嘘を重ね辻褄が合わなくなり釈明したようです。
正直に言って良かったと思う人もいそうですが、
まだ、嘘を言っています。
17歳の時、父親と一緒に代表処に行き除籍手続きをした、と言っていましたが
台湾籍が抜けたという認識なら、なぜ朝日新聞インタビューに「中国籍だ」と言ったのか、
雑誌クレアのインタビューで「台湾籍だ」と言ったのか、
民主党政権時、大臣就任の時に自分の事を「華僑」と言ってのか、
中国航空機の機関誌で「中国籍だ」と言ったのか。
これらの事についてどう説明するつもりなんでしょう。
記者会見の動画を観ましたが反省しているようには見えませんでした。
謙虚な気持ちなど全くなさそうな笑顔でした。
不祥事だとは認識していないのでしょう。
ちょっと勘違いしただけ、そう言いたそうです。
勿論純粋な日本人でも売国奴的発言する人もいます。
しかし、日本人が言うのと、外国籍の人が言うのと違います。
これは差別でも何でもありません。
台湾、もしくは中国の利益を考えての発言をしていたかもわかりません。
現に事業仕分けで国力を弱めるようなことをしました。
安保関連法で中国の利益になるような発言もしていました。
結果論かもしれません。
でも、国籍というのは国会議員なら特に重要視すべき事柄です。
簡単に、「手続きが終わればこの件は終わり」とは言い切れません。
蓮舫氏は国会議員です。
17の時日本籍を選んだのか知りませんが、成人してから中国籍だとか、
台湾人とか、言っていたのは事実です。
勘違いした事だから仕方がないでは済まされません。
確認を怠った彼女に責任があり、重大なミスを犯したのです。
この件では蓮舫氏を庇うかのような人もいますが、私はこの問題は議員辞職すべきだと思います。
経歴詐称、それも国籍に関しての詐称です。
知らなかった、と言い逃れできるものではありません。
二重国籍だったのは事実です。
代表選は辞退しないと言っているようですが、そんな生易しい事ではありません。
代表選どころか議員辞職すべきではないでしょうか。
そしてこの際、国会議員全員に二重国籍ではないかの確認をし
今後、帰化した人への被選挙権を与えるかどうかも考えるべきではないでしょうか。