拉致被害者のうち、なぜあの5人だけが返されたのか(R3.8.9)
令和3年8月9日月曜日のショートメッセージ(Vol.493)。一昨日の続きです。蓮池薫さん・奥土(蓮池)祐木子さん・地村保志さん・浜本(地村)富貴恵さん・曽我ひとみさんの5人はどうして選ばれたのかについて。ただしこれはあくまで私の推測でしかありませんのでその点ご了承下さい。
当初は有本恵子さんを返すつもりだったとの事ですが、
これは森喜朗氏が提案した方法ですが、嘲笑された記憶があります。
曽我ひとみさんは夫が脱走米兵だったので北朝鮮に戻ってくるだろうと思ったのは納得できます。
同じように蓮池さん達も子供さんたちが人質に取られたようなものですから。
ただ、何百人も拉致されていると言われているのですから同じような境遇の人はいたはずです。
特に蓮池さん達は北朝鮮への忠誠心があり従順で北朝鮮を裏切る事はないと思ったのか。。。。
とにかく、選ばれた5人は必ず北朝鮮に戻ってくるだろうと確信していたのでしょう。
考えられる様々な方法でも拉致被害者を取り戻せない日本ですが、
やはり武力攻撃をチラつかせるか、北朝鮮が崩壊しない限り、拉致被害者は取り戻せないと感じます。
しかし他力本願的な事では取り戻せるのはいつになるかわかりません。
被害者も家族も高齢になってきています。
日本での生活に適応し、心穏やかに過ごしていただく為の時間はどんどん少なくなってきています。
そう考えると、日本政府には今までにない思い切った方法を考えてもらいたいです。